【北区】英検・漢検を受けるには?2026年日程・受験料・準会場を紹介

子供の高校受験を意識し始めると、「英検は何級まで取っておいた方がいい?」「漢検も受けた方がいい?」と気になってきますよね。ところが実際に調べてみると、英検には本会場・準会場・S-CBTがあり、漢検にも公開会場・準会場・CBTがあって、想像以上に仕組みが複雑です。

地域情報メディア『東京きたくりっぷ』でエリア担当ライターをしている、はやとーさんです。わが家も娘が英検と漢検を受けたいと言い出したとき、「学校から申し込むの?」「近所の塾でも受けられる?」「赤羽にテストセンターがあるけれど普通の英検と何が違うの?」と、一つずつ調べることになりました。

そこで今回は、単に公式サイトを紹介するだけではなく、2026年度の日程、北区内で外部受験できる英検会場、受検料の違い、中学生なら何級を目標にするかまでまとめます。

目次

2026年秋に受けるなら今が申し込み時期

まず、2026年8月時点で受験を考えている家庭が知っておきたいのが、第2回検定の日程です。

検定申込期間試験日
英検 第2回・個人申込2026年6月30日~9月7日一次試験 10月4日
漢検 第2回・個人受検2026年8月7日~9月7日10月18日

どちらも2026年9月7日が一つの区切りになっています。秋に受けようと思っているなら、夏休み中に級と受験方法を決めておくと慌てずに済みます。

英検第2回は本会場の一次試験が10月4日。準会場の場合は9月25日から10月4日まで複数の日程が設定され、会場によって試験日が異なります。

漢検第2回の公開会場は10月18日。2026年度は第3回が2027年2月14日に予定されています。

中学生なら英検・漢検は何級を受ける?

級選びで迷ったときは、「今の学年」だけではなく、学校で習っている範囲と本人の得意不得意を基準に考えるのがおすすめです。

英検の目安

英検協会の目安
5級中学初級程度
4級中学中級程度
3級中学卒業程度
準2級高校中級程度
準2級プラス高校上級程度
2級高校卒業程度

現在は準2級と2級の間に「準2級プラス」があります。そのため、中学生の場合は「3級に合格したらいきなり2級」という考え方ではなく、準2級、準2級プラスと段階的に進めることもできます。

漢検の目安

目安
5級小学校6年生修了程度
4級中学校在学程度
3級中学校卒業程度
準2級高校在学程度
2級高校卒業・大学・一般程度

漢検3級は中学校卒業程度で、対象となる漢字数は1,623字。4級は中学校在学程度、5級は小学校6年生修了程度となっています。

中学1年生であれば、漢検4級から始めて3級を目指す、英検なら5級・4級を経て3級を目標にする、といった進め方が考えやすいでしょう。ただし英語が得意なお子さんなら学年より上の級を受けても問題ありません。

高校受験目的なら「とりあえず3級」ではなく志望校から逆算

英検や漢検を受ける理由が高校受験なら、ここは少し踏み込んで考えておきたいところです。

高校によっては、英検や漢検の取得級を推薦基準、出願条件、加点、優遇などに利用している場合があります。一方で、「英検3級を持っていれば必ず内申に1点追加される」といった全国共通の制度ではありません。

英検協会も高校・大学などで入試活用されていることを案内しており、漢検協会には漢検を評価している高校を検索できる「入試活用校検索」があります。漢検協会によると、入試で漢検を評価している高校は全国で2,760校あります。

受験目的なら先に志望校を確認

「英検は何級を取ればいい?」と考えるより先に、候補となる高校の募集要項で「英検・漢検・数検などの資格優遇」の欄を確認しておくのがおすすめです。

英検は3つの受験方法から選ぶ

北区で英検を受ける場合、大きく分けると3つの選択肢があります。

受験方法向いている家庭特徴
本会場個人で一般的に申し込みたい会場は指定された受験地内で決まる
準会場近所で安く受けたい学校・塾などで実施
S-CBT部活などで日程が合わせにくい日時・会場を選びやすく1日で4技能を受験

実はかなり違う英検の受験料

家庭目線で意外と大きいのが受験料です。

本会場準会場S-CBT
2級9,000円6,800円9,600円
準2級プラス8,600円6,300円9,200円
準2級8,400円6,000円9,000円
3級6,800円4,900円7,700円
4級4,600円2,800円
5級4,000円2,400円

2026年度の場合、英検3級なら本会場6,800円に対して準会場は4,900円。1回で1,900円違います。4級では本会場4,600円、準会場2,800円と1,800円差があります。

兄弟姉妹で受けたり、4級→3級→準2級と毎年受験したりすると、この差は意外と大きくなります。「どこでもいいから申し込む」のではなく、近くに外部生を受け入れている準会場がないか確認する価値はあります。

2026年第2回|北区で外部受験できる英検準会場

ここが北区の地域情報として特に知っておきたいところです。

英検協会では、自分が通っていない塾などでも受験できる「一般受験者受け入れ団体」を公開しています。2026年第2回では、北区内にも複数の会場が掲載されています。

会場エリア2026年第2回
学研 東十条教室東十条3丁目9月27日
SMART English王子4丁目10月4日
茗渓塾 王子教室王子2丁目9月27日
ECCベストワン田端新町校田端新町2丁目9月27日
ECCベストワン西巣鴨校滝野川7丁目10月4日
公文式 北赤羽教室赤羽北2丁目9月26日

いずれも2026年第2回の一般受験者受け入れ団体一覧に掲載され、2級・準2級プラス・準2級・3級・4級・5級が対象として案内されています。

「英検は遠くの大学や学校まで受けに行くもの」と思っていた家庭にとって、東十条や王子、北赤羽の教室で受けられる可能性があるのはかなり大きなポイントです。

ただし、準会場は定員に達すると受付を終了する場合があります。また、申込方法や受付締切は会場ごとに異なるため、英検協会の「一般受験者受け入れ団体一覧」で最新状況を確認したうえで各会場へ申し込みましょう。

赤羽なら英検S-CBTという選択肢もある

「日曜日は部活がある」「学校行事と英検の日程が重なった」という家庭なら、赤羽の英検S-CBTも覚えておきたいところです。

北区赤羽1丁目には赤羽駅東口テストセンターがあり、英検S-CBTの公式会場として案内されています。赤羽駅から徒歩約5分です。

英検S-CBTは、3級・準2級・準2級プラス・2級・準1級が対象。コンピューターを使い、スピーキング・リスニング・リーディング・ライティングの4技能を1日で受験できます。

原則として土日を中心に実施され、一部エリアでは平日にも設定されています。同じ検定回で同じ級を最大3回受験できるのも従来型との大きな違いです。

2026年8月10日時点では、9月実施分と10月実施分の申し込みが案内されています。試験日によって締切が異なるため、「10月4日の英検本会場に行けないから今年は諦める」と決める前にS-CBTの日程を確認してみてもよさそうです。

S-CBTが向いているケース

  • 部活や大会で通常の英検日程が合わない
  • 高校受験までに合格するチャンスを増やしたい
  • 赤羽まで行きやすい
  • パソコン操作に抵抗が少ない

漢検も「年3回」だけではない

漢検というと、学校で一斉に受けるイメージが強いかもしれませんが、個人で受ける方法も複数あります。

主な選択肢は、公開会場、地域開放型準会場、漢検CBTです。

公開会場

一般的な紙の漢検です。2026年度第2回は10月18日、第3回は2027年2月14日。1級から10級まで受検できます。

地域開放型準会場

学校や塾などの準会場の中には、通っていない一般の受検者を受け入れている会場もあります。漢検協会では「地域開放型準会場」として検索できるため、北区や周辺エリアで探してみる方法があります。

漢検CBT

さらに2級から7級なら、テストセンターのパソコンを使う漢検CBTもあります。年3回の検定日に限定されず、都合のよい日程を選べるほか、結果も検定後10日程度で確認できます。

「高校の推薦資料に使いたいので早く結果が欲しい」「前回落ちてしまったので次の年3回の検定まで待ちたくない」といった場合には、CBTも候補になります。

漢検も受け方によって料金が違う

公開会場CBT
2級5,200円4,800円
準2級4,200円3,800円
3級4,200円3,800円
4級4,200円3,800円
5級3,700円3,200円

漢検も受検方法によって料金が異なります。公開会場だけでなく、日程と費用を比較して選ぶとよいでしょう。

英検・漢検でよくある勘違い

準会場はその塾の生徒しか受けられない?

すべてではありません。英検・漢検ともに、一般の受験者を受け入れている準会場があります。ただし、どの塾でも外部生を受け入れているわけではありません。

個人で英検を申し込めば北区内で受けられる?

必ず北区内になるとは限りません。本会場の場合は具体的な試験会場を自由に指定する方式ではないため、「できるだけ家の近くで受けたい」という場合は外部受験可能な準会場やS-CBTを調べる方法があります。

英検は年3回しか受けられない?

従来型は年3回ですが、3級以上ならS-CBTを利用することで受験機会を増やすことができます。

漢検も年3回しかない?

紙の公開会場は年3回ですが、2級から7級なら漢検CBTという選択肢があります。

中学生なら「いつ合格したいか」から逆算してみる

検定は「いつか受けよう」と思っていると、部活や定期テスト、学校行事と重なり、意外と受けるタイミングを逃します。

特に高校受験を見据えるなら、中学3年生になってから慌てて取るより、1・2年生のうちから少しずつ挑戦しておくと余裕があります。

一例

  • 中1:英検4級・漢検4級など現在の実力確認
  • 中2:英検3級・漢検3級を一つの目標にする
  • 中3:志望校の優遇条件を確認して必要なら上位級へ

もちろん全員がこの通りに進める必要はありません。検定のために学校の勉強がおろそかになってしまっては本末転倒なので、本人が「次も受けてみたい」と思えるペースで続けるのが一番です。

申し込む前に確認しておきたい5つ

  1. 学校で団体受験を実施しないか
    学校で受けられるなら移動負担が少なくなります。
  2. 近所に外部生OKの準会場がないか
    特に英検は受験料を抑えられる可能性があります。
  3. 部活・大会・定期テストの日程
    秋は学校行事が多いため、先に年間予定表を確認しておきましょう。
  4. 志望校で検定がどう使われるか
    「持っているだけで有利」と思い込まず、募集要項を確認します。
  5. 当日の必要書類と入場時間
    受験方式によって受験票や本人確認に必要なものが異なります。必ず受験票・公式案内を確認しましょう。

また、小学生や中学生の場合、保護者が試験中ずっと会場内で待機できるとは限りません。初めて一人で受験するお子さんなら、終了時間と待ち合わせ場所まで事前に決めておくと安心です。

さいごに

英検や漢検というと、まず公式サイトから個人申込をするイメージがありますが、調べてみると受験方法はそれだけではありません。

北区では、東十条・王子・田端新町・滝野川・北赤羽などに、2026年第2回英検で一般受験者を受け入れる準会場が掲載されています。さらに赤羽には英検S-CBTのテストセンターもあります。

「近所の塾に通っていないから受けられない」と思い込まず、一度外部生を受け入れている会場を探してみると、意外と自宅の近くで見つかるかもしれません。

そして高校受験を目的にするなら、級を決める前に志望校の募集要項もチェックしてみてください。必要な級が分かれば、「今年の秋は3級」「次は準2級」と目標が具体的になります。

まずは2026年度第2回の日程と、お住まいの地域から通いやすい会場を確認するところから始めてみてはいかがでしょうか。

情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

この記事を書いた人

「東京きたくりっぷ」はやとーさん

東京都北区在勤のはやとーさんです。地域情報メディア『東京きたくりっぷ』で、暮らしに役立つ地元情報を発信しています。

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