エアコンを買い替えようと「北区 補助金」と調べ始めると、区の制度なのか東京都の制度なのかがすぐには分からなくなります。
北区在住のライター、はやとーさんです。地域情報メディア『東京きたくりっぷ』を担当しています。わたし自身、家の設備に関わる制度は購入前に調べる方で、対象条件を先に見てから動く方が後で後悔しにくいと感じています。
この記事では、令和7年度に確認できた北区のエアコン助成制度と東京都の制度の分け方、対象になりやすい世帯となりにくいケース、購入前に見ておきたい申請の流れを整理します。制度は年度ごとに変わることがあるため、実際に動く前には必ず最新の公式情報を確認してください。
北区独自の制度と都の制度の分け方
北区には、令和7年度に「高齢者及び障害者省エネエアコン購入費助成事業」という独自の助成がありました。一方、東京都全体では「東京ゼロエミポイント」という別の制度があり、この二つが検索結果に混ざって出てきます。
北区の助成は、東京都のゼロエミポイントと連動した設計でした。どちらも省エネ家電の購入に関わる制度ですが、対象者や申請の窓口、確認するべき条件は異なります。
北区エアコン助成の対象者と金額の目安
令和7年度に確認できた北区の助成制度では、対象は高齢者や障害のある方に関わる世帯でした。住民税非課税世帯は上限7万円、それ以外の世帯は上限4万円とされていました。
ただし、これは令和7年度の情報です。令和8年度以降も同じ条件で続くとは限らないため、最新の対象者・助成額・受付期間は北区公式サイトで確認してから進める必要があります。
助成はエアコン本体費用のみが対象で、工事費やリサイクル料は含まれません。また、東京ゼロエミポイントで値引きされた後の自己負担額が上限になる点は見落としやすいところです。
対象になりやすい世帯となりにくい世帯
令和7年度の北区制度では、高齢者または障害のある方がいる世帯が申請の起点でした。一般の子育て世帯や単身の若年世帯は、北区の独自制度の対象外になる可能性があります。
北区の独自助成の対象外でも、東京都のゼロエミポイントは条件を満たせば対象になる場合があります。ただし、対象製品や登録販売店などの条件があるため、「都内在住なら何でも使える」と考えず、購入前に販売店と公式情報の両方で確認しておくと安心です。
購入前に見ておきたい申請の順番
迷いやすいのが、「買ってから申請するのか、買う前に動くのか」という点です。北区の助成では、東京ゼロエミポイントの登録販売店で対象エアコンを購入する流れが関係していました。
北区の公式サイトまたは担当窓口で、その年度の制度が実施されているか、受付が続いているかを確認します。
東京ゼロエミポイントの登録販売店で、購入予定のエアコンが対象製品かどうかを確認します。
領収書や住民票、ゼロエミポイントに関する書類など、北区が指定する必要書類をそろえ、必着期限内に申請します。
この順番が入れ替わると、助成の対象外になる可能性があります。購入前に北区の窓口へ問い合わせておく方が安心です。
助成対象になる費用とならない費用
北区の令和7年度の助成では、対象はエアコン本体の購入費用のみとされていました。同一世帯で1台までが上限です。
- 助成の対象になる費用
-
エアコン本体の購入費用(1台分)
- 助成の対象にならない費用
-
設置工事費・リサイクル料・運搬費用など
工事費まで含めて総額で考えると、実際の自己負担はそれなりの額になります。購入前に「本体代」「工事費」「撤去・リサイクル料」を分けて見積もっておくと、後で想定外の出費が出にくくなります。
省エネ基準と対象機種の見落としやすい点
東京ゼロエミポイントには、省エネ性能の基準があります。エアコンの場合、多段階評価点やAPFなどの要件があり、すべてのエアコンが対象になるわけではありません。
購入前に対象機種かどうかを登録販売店で確認しておくと、申請時に機種が対象外だったという行き違いを防ぎやすくなります。型番が分かる場合は、東京ゼロエミポイントの対象製品検索でも確認しておくと安心です。
受付期間と予算上限が先に終わるケース
北区の令和7年度の受付期間は、令和8年3月31日【必着】までとされていました。ただし、申請額が予算の上限に達した時点で受付が終了する仕組みです。
年度末まで受付が続いているとは限らないため、動くつもりであれば早めに受付状況を確認しておく方が安心です。

予算に達すると年度途中でも終わることがあります
よくある失敗と対象外になりやすい場面
「家電量販店のキャンペーンで補助があると聞いた」という情報が、自治体の助成とは別のものだったというケースがあります。民間の割引と自治体・東京都の制度は別物なので、制度を使う場合は申請条件を分けて確認しておきたいところです。
- 対象外の機種を購入してしまった
- 登録販売店以外で購入した
- 必着期限を過ぎて申請した
- 2台目の購入で申請した
令和8年度の制度は公式で確認が必要
令和7年度の北区助成は、令和8年3月31日で受付終了とされていました。令和8年度以降の制度については、北区公式サイトや担当窓口で最新情報を確認する必要があります。
前年度と同じ制度が必ずしも続くわけではなく、対象条件や金額、受付期間は年度ごとに見直されます。古い情報をそのまま信じて動くと、空振りになることもあります。
制度が見つからないときの確認先
北区独自の助成がその年度に実施されていない場合でも、東京都のゼロエミポイントが対象になる可能性があります。世帯状況によっては、北区の福祉部門や生活援護に関わる窓口で、別の支援を案内している場合もあります。
わたしも制度を調べるときは、まず北区の公式サイトのトップページから「助成」「補助」で検索して、その年度の情報を見るようにしています。検索で出てくる記事の公開日が古い場合、制度が変わっている場合があります。
今日から動きやすい人へのひとこと
まず今日、北区公式サイトで「エアコン助成」と検索してみてください。令和8年度の受付が始まっていれば、対象条件と受付期間がそこで分かります。
うちも家族が多い分、夏前にエアコンが動かなくなると困る場面が出てきます。だからこそ、制度の有無だけでも先に確認しておくと、いざというときに焦らずに動けると感じています。
受付状況を確認したら、問い合わせ先と必要書類をメモしておくだけでも、次に何をすればいいか見えやすくなります。買う前に確認する、この順番だけは忘れずに進めたいですね。












