【北区】伝統工芸展2026|9月26・27日開催!子どもも楽しめる体験・見どころまとめ

木版画を自分で摺ってみたり、ろくろを回したり、職人さんの手仕事をすぐ目の前で見たり。普段はなかなか触れる機会のない伝統工芸を北区で気軽に楽しめるイベントが開催されます。

地域情報メディア『東京きたくりっぷ』のエリア担当ライター、はやとーさんです。2026年9月26日・27日の2日間、王子の北とぴあで第34回「北区伝統工芸展」が開催されます。

入場は無料。作品を見るだけでなく、職人の技を間近で見られる実演や、実際にものづくりを楽しめる体験もあるので、子どもと一緒の秋のおでかけ先としても気になるイベントです。

目次

第34回北区伝統工芸展は9月26・27日に開催

第34回北区伝統工芸展は、2026年9月26日(土)・27日(日)に北とぴあ地下1階展示ホールで開催されます。26日は10時~18時、27日は10時~17時です。

第34回 北区伝統工芸展

開催日は9月26日(土)・27日(日)。会場は北とぴあ地下1階展示ホールで、入場無料です。体験には別途参加費がかかります。

東京メトロ南北線の王子駅5番出口から直結、JR京浜東北線の王子駅北口から徒歩約2分と、電車で行きやすいのも助かります。

見るだけではなく職人の技を間近で楽しめる

北区伝統工芸展では浮世絵木版画、江戸べっ甲、東京仏壇、東京手描友禅、江戸表具、銀細工、とんぼ玉、陶芸、染付、刀鍛冶などさまざまな工芸品が展示されます。

作品を見るだけでなく、その場で購入できる即売も予定されています。職人さんが実際に作業する姿を見られるため、完成品だけでは分からない細かな手仕事にも触れられます。

大人には「こんなふうに作るんだ」という面白さがあり、子どもには「手で作る仕事がある」という発見にもなりそうです。

子どもも参加できる伝統工芸体験が充実

今回の大きな楽しみが伝統工芸の体験コーナーです。北区の案内では11業種の体験が予定されており、短時間でできるものからじっくり取り組むものまであります。

体験所要時間の目安
木版画摺体験約5分
江戸べっ甲のペンダント・ストラップ・茶さじづくり約30~40分
組子コースターづくり約30分
銘木箸づくり約40分
凧に絵を描く体験約20分
からくり名刺入れづくり約30分
とんぼ玉・アクセサリー体験約20分
ろくろ体験約10分
銘切体験約15分
溶かした錫で指輪づくり約50分

ほかにも染付ではフリーカップやカフェボール、三寸皿、はしおきなどを作る体験が予定されています。各体験には参加費がかかります。

作る体験があると子どもも入りやすいですね

短時間で体験したいなら木版画やろくろも

小さな子どもと一緒の場合、長時間の体験は少し難しいこともあります。そんなときは、約5分の木版画摺体験や約10分のろくろ体験などから見てみると参加しやすそうです。

反対に、ものづくりが好きな子なら、組子コースターや銘木箸、染付、錫の指輪づくりなど、少し時間をかける体験も選べます。

  • 短時間なら木版画摺りやろくろをチェック
  • じっくり作りたいなら木工・染付・金属工芸も候補
  • 体験は参加費が必要
  • 内容によって早めに受付終了する場合あり

体験目的なら早めの時間に行きたい

北区は体験内容によって時間がかかることや、内容が変更・中止になる場合があると案内しています。終了時間が近づくと、体験受付が早めに終了する場合もあります。

特に「これを作ってみたい」という体験が決まっている場合は、午後遅くより午前中から会場へ向かうほうが安心です。

彫金・金属工芸の錫の指輪づくりについては出展者から人数と時間に限りがあり、当日会場で予約を受け付けると案内されています。

人間国宝・奥山峰石さんの鍛金作品も特別展示

会場では、人間国宝で北区名誉区民でもある金工鍛金家・奥山峰石さんの作品3点が特別展示されます。

鍛金は、金属の板を金槌などで打ちながら形を作っていく技法です。身近な金属が職人の手で作品へ変わっていくことを知るきっかけにもなります。

工芸に詳しくなくても、「何でできているんだろう」「どうやってこの形にするんだろう」と親子で話しながら見ると楽しみ方が広がりそうです。

北区にはこんなに多くの職人がいる

2026年は北区伝統工芸保存会の職人を中心に、浮世絵木版画、伝統木版画、江戸べっ甲、東京仏壇、東京手描友禅、江戸文字凧絵など幅広い分野が出展します。

そのほか、縁起福熊手、江戸表具、銀細工、とんぼ玉、古型今戸人形、染付、陶芸、刀鍛冶、彫金・金属工芸、日本刺繍なども予定されています。

「伝統工芸」というと遠い世界に感じますが、地域に暮らす職人さんが今も技を受け継いでいることを知れるのも、このイベントならではです。

飛鳥山博物館では奥山峰石さんの関連展示も開催

奥山峰石さんの作品をもっと見たい方は、北区飛鳥山博物館で開催中の「第25回 人間国宝 奥山峰石と北区の工芸作家展」に足を延ばす方法もあります。

会期は9月12日(土)~10月12日(月・祝)の10時~17時。9月24日・28日、10月5日など休館日が設定されています。

伝統工芸展の会場がある王子から飛鳥山博物館へ移動できるので、工芸をじっくり楽しみたい日はあわせて確認してみてもよさそうです。

子どもと行く前に確認しておきたいこと

子どもと体験を楽しみたい場合は、行ってから何を作るか迷うより、公式の体験内容を一度見て「これやってみたい」と候補を決めておくと動きやすくなります。

STEP
やりたい体験を決める

短時間のものから40分~60分ほどかかる体験まであるため、子どもの興味や滞在時間に合わせて候補を決めます。

STEP
少し早めに会場へ

体験は終了時間より前に受付を締め切る場合があります。目当ての体験があるなら時間に余裕を持って向かいましょう。

STEP
参加費も確認する

入場は無料ですが、各種体験には参加費がかかります。当日の内容変更もあるため、会場で最新情報を確認します。

さいごに

子どもと暮らしていると、完成したものを見るだけでなく「自分で作ってみた」という経験が意外と長く残ることがあります。職人さんに教わりながら作った作品なら、なおさら思い出になりそうです。

昔から続く技と聞くと少し難しく感じますが、木を触ったり、色をつけたり、金属を加工したりすれば、子どもにとっては楽しいものづくりの時間。そこから伝統工芸に興味を持つかもしれません。

9月最後の週末は、王子の北とぴあで親子一緒に職人さんの手仕事をのぞいてみてはいかがでしょうか。わが家だけの小さな作品を持ち帰れる秋のおでかけになりそうです。

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情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

この記事を書いた人

「東京きたくりっぷ」はやとーさん

東京都北区在勤のはやとーさんです。地域情報メディア『東京きたくりっぷ』で、暮らしに役立つ地元情報を発信しています。

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