【2026年】北区から行く高校学校説明会|都立・私立の見学会日程まとめ

高校の学校説明会を調べ始めると、「学校説明会と見学会は両方行った方がいい?」「中学1年生でも参加できる?」「夏に行けなかったら遅い?」など、日程以上に分からないことが出てきますよね。

地域情報メディア『東京きたくりっぷ』でエリア担当ライターをしている、はやとーさんです。わが家にも中学生の娘がいるので、北区から通える高校を見ながら、説明会の日程や予約開始日をチェックするようになりました。

この記事では、2026年8月以降に参加できる都立・私立高校の説明会や見学会を具体的に紹介します。単に日程を並べるだけでなく、中1・中2・中3で見るポイントの違い、学校説明会で本当に聞いておきたいこと、北区から学校を選ぶときの考え方までまとめました。

目次

2026年の学校説明会は「2027年入学」に向けたものが中心

まず少し分かりにくいのが年度です。

2026年に開催されている学校説明会の多くは、現在の中学3年生が2027年4月に高校へ入学するための学校選びとして行われています。

学校のホームページでは「令和8年度学校説明会」と書かれていても、募集するのは「令和9年度入学生」という場合があります。

検索するときは「2026年度入試」ではなく、「2026 学校説明会」「令和8年度 学校説明会」「2027年度入試」の3つを使い分けると情報を見つけやすくなります。

2026年8月以降に北区から参加しやすい高校説明会

2026年8月8日時点で、北区内や北区から参加しやすい主な説明会・見学会を時系列で並べると次のようになります。

日程学校・イベント内容
8月8日・9日都立高校EXPO都立高校175校が参加予定
8月18日赤羽北桜高校生徒による学校見学会
8月19日赤羽北桜高校中3限定サマースクール
8月21日・22日王子総合高校学校案内会・体験授業・部活動体験
8月22日飛鳥高校学校見学会
8月29日・30日東京都私立学校展多数の私立中高が東京国際フォーラムに集合
9月5日東京成徳大学高校学校説明会
9月19日東京成徳大学高校学校説明会
9月19日サレジアン国際学園学校説明会・授業体験会
9月26日・27日東京成徳大学高校桐蔭祭
10月10日・11日サレジアン国際学園学園祭・ミニ学校説明会予定
11月1日東京成徳大学高校学校説明会・個別相談
11月21日サレジアン国際学園学校説明会・入試傾向説明会
11月23日東京成徳大学高校学校説明会・個別相談

高校選びを始めたら、こちらもチェック

説明会の日程を確認しながら、学校そのものを比較したり、文化祭で実際の雰囲気を見たりすると、候補校を絞りやすくなります。

こうして並べてみると、学校選びは秋から始めるものではなく、夏が最初の大きな動きどきになっていることが分かります。

まだ志望校が決まっていないなら都立高校EXPO

「都立高校へ行きたいけれど、どの学校が合うか分からない」という段階なら、最初から一校ずつ回るより合同イベントを使う方法があります。

2026年8月8日(土)・9日(日)には、東京国際フォーラムで「都立高校EXPO」が開催されます。

  • 開催:2026年8月8日・9日
  • 時間:10:00~17:00
  • 会場:東京国際フォーラム
  • 対象:中学生とその保護者など
  • 都立高校175校が参加予定
  • 事前予約制

普通科だけでなく、専門学科、総合学科、特色のある都立高校まで一度に比較できるのが合同イベントの強みです。

一方で、合同説明会だけで学校を決めるのはおすすめしません。

話を聞いて「ここはちょっと気になる」と思った学校を2~3校に絞り、次は実際の校舎へ行くための場所と考えると使いやすいです。

8月29日・30日は私立高校をまとめて比較できる

私立高校もまだ絞れていない場合は、8月29日(土)・30日(日)の「2026東京都私立学校展」があります。

会場は都立高校EXPOと同じ東京国際フォーラム。10時から16時まで開催され、参加は無料です。

ただし自由入場ではなく、完全予約制・先着順。入場時間を選んで申し込み、1組3名まで参加できます。

私立は学校ごとにコース、推薦制度、学費、学校生活のルールが大きく違うため、最初の比較にはこうした合同相談会が便利です。

飛鳥高校|生徒が案内する学校見学会

北区王子にある都立飛鳥高校では、2026年8月22日(土)に第2回学校見学会が予定されています。

  • 9:00~受付
  • 9:30~全体会
  • 10:30~11:30 個別相談・学校見学ツアーなど
  • 事前予約不要

特徴的なのが、希望者向けの学校見学ツアーを飛鳥高校の生徒が案内してくれることです。

先生から学校の説明を聞くだけでなく、実際に通っている生徒の雰囲気を近くで感じられるのは大きなポイント。

学校説明会では、設備の新しさだけを見るより、案内している生徒がどんな表情で学校について話しているかも見ておきたいところです。

王子総合高校|「総合学科」が自分に合うかを見に行く

滝野川にある都立王子総合高校では、夏休みに複数回の学校案内会を実施しています。

2026年8月は、21日(金)14時、22日(土)10時・14時に学校案内会を予定しています。

内容は学校紹介だけではなく、校舎見学や個別相談まで含まれています。

対象は中学3年生とその保護者などで、各回120組240人。申し込みは原則として開催1か月前の10時からです。

総合学科では「何を選べるのか」を聞く

王子総合を見るときは、「校舎がきれい」「部活が楽しそう」だけで判断するのは少しもったいないです。

総合学科では、入学後に自分の興味や進路に合わせて科目を選ぶ機会があります。

説明会では、次のような点を聞いてみると、入学後の姿を想像しやすくなります。

  • 科目を選ぶのは何年生からか
  • 大学進学を考える場合にどんな科目を選べるか
  • 選択したかった授業が必ず取れるのか
  • 進路を決めるとき先生がどのようにサポートするのか

「普通科と何が違うのか」を確認することが、王子総合を見るときの大切なポイントです。

赤羽北桜高校|見学より体験授業を優先したい学校

西が丘にある赤羽北桜高校は、保育・栄養、調理、介護福祉など、専門分野を学べる高校です。

そのため、普通科の高校以上に「授業を体験してみること」が学校選びにつながります。

2026年8月18日(火)には第3回生徒による学校見学会、翌19日(水)には中学3年生限定のサマースクールが予定されています。

サマースクールでは、たとえば次のような授業が用意されています。

  • 幼児教育・保育系:こどものおもちゃ作り
  • 栄養・健康系:だしや味噌の違いを学ぶ
  • 調理:ケーク・ド・バナーヌ作り
  • 介護福祉:車椅子体験

専門高校の場合、「何となく料理が好き」「子どもが好き」だけで決めてしまうと、入学後に想像していた学習との違いを感じることがあります。

実習の量、資格取得、普通教科とのバランス、卒業後に大学へ進学する場合の進路などまで聞いておきたい学校です。

東京成徳大学高校|説明会に早めに参加する意味がある

北区王子にある私立の東京成徳大学高等学校は、2026年も秋まで複数回の学校説明会を予定しています。

日程内容
9月5日第2回学校説明会
9月19日第3回学校説明会
11月1日第4回学校説明会・終了後個別相談
11月23日第5回学校説明会・終了後個別相談

学校説明会では、教育方針や学校生活だけでなく、卒業後の進路や入試の仕組みについても説明されます。

10月の個別相談に参加したいなら夏~9月の説明会も重要

ここは特に見落としたくないポイントです。

東京成徳大学高校では、10月10日・17日の個別相談会について、7月25日から9月19日までに開催された学校説明会などへ参加した受験生を対象としています。

つまり「11月になってから個別相談へ行けばいい」と考えていると、希望する相談日によっては参加条件を満たせない可能性があります。

私立高校は説明会と個別相談がセットになっている場合があるので、秋の相談だけを見るのではなく、参加条件まで早めに確認しておくのが大切です。

サレジアン国際学園|9月は授業体験までできる

赤羽台にあるサレジアン国際学園中学校高等学校では、2026年9月19日(土)14時から高校の学校説明会と授業体験会が予定されています。

高校向けイベントは予約制で、予約はおよそ1か月前から始まります。

9月19日のイベントでは、学校説明だけでなくPBL型授業を実際に体験できる予定です。

11月21日には学校説明会と入試傾向説明会も予定されています。

授業の進め方に特徴がある学校では、パンフレットを読む以上に「自分がこの授業の中に毎日いたらどう感じるか」を体験してみることが大切です。

中学1年生・2年生は何に参加すればいい?

学校説明会というと中学3年生になってからと思いがちですが、1・2年生のうちから学校を見るのも無駄ではありません。

ただし、中3と同じ見方をする必要はありません。

中学1年生

高校には普通科だけでなく総合学科、専門高校、私立のさまざまなコースがあることを知る時期。合同説明会や文化祭が向いています。

中学2年生

気になる学校を3~5校程度に広げ、通学時間や校風、学習内容を比較し始める時期です。

中学3年生の夏

学校見学・体験授業まで参加して、秋までに本命・併願候補を絞っていきます。

中学3年生の秋

入試説明会や個別相談で、出願方法や推薦・併願など具体的な条件を確認する時期です。

ただし「中学生対象」と書かれていても、学校によっては中学3年生だけが対象のイベントがあります。

予約する前に必ず対象学年を見てください。

学校説明会・見学会・授業公開は全部見るところが違う

高校へ行ける機会はすべて同じではありません。

イベント主に見ること
合同説明会候補校を増やす・比較する
学校説明会教育方針・コース・進路・入試
学校見学会校舎・設備・通学・学校の雰囲気
授業公開先生の授業、生徒の様子、教室の空気
体験授業その学校の学び方が本人に合うか
文化祭在校生同士の雰囲気や学校生活
個別相談入試条件や自分自身の成績について具体的に確認

一校について全部参加する必要はありません。

ただ、志望度が高い学校なら「説明会+授業公開または文化祭+個別相談」と複数の角度から見ると、入学後のミスマッチを減らしやすくなります。

説明会ではパンフレットに書いてあることを質問しない

先生に直接質問できる機会があっても、「部活は何がありますか?」「大学進学率は?」だけで終わってしまうのはもったいないです。

その場でしか聞きにくいことを聞いてみましょう。

私立高校なら聞いておきたいこと

  • 推薦や併願制度ではどの時期の成績を使うのか
  • 英検・漢検などによる加点があるか
  • 欠席日数について条件があるか
  • 入学後にコース変更はできるか
  • 授業料以外に教材・端末・制服・行事でどの程度必要か
  • 土曜日の授業や講習はどの程度あるか

推薦や併願の制度は学校ごとに異なるため、前年の情報だけで判断せず、受験する年度の基準を確認することが大切です。

都立高校でも聞いておきたいこと

  • 選択科目を決める時期
  • 補習・講習の実施状況
  • 指定校推薦だけでなく一般受験への支援
  • 部活と受験勉強の両立
  • 自習できる場所と利用できる時間
  • 専門学科・総合学科なら卒業後の進路

親と子で見る場所を分けると分かりやすい

説明会へ行くと、保護者はどうしても進学実績や入試制度に目が向きます。

一方、実際に3年間通うのは子どもです。

そこで、親と子で見るポイントを少し分けておくのもおすすめです。

本人が見ること

生徒の雰囲気、制服、部活、教室、先生との距離感、校則、昼休みや放課後の過ごし方。

保護者が見ること

入試制度、学費、通学時間、進路指導、欠席時の対応、学習フォロー、タブレットなどの追加費用。

帰宅してから「良かった?」だけで終わらせず、お互いに一つずつ気になった点を出してみると比較しやすくなります。

通学時間は「駅から何分」だけで決めない

北区から高校を選ぶときは、電車のアクセスが良いため候補を広げやすい反面、通学時間の見方には注意が必要です。

「赤羽駅から20分」と書かれていても、自宅から赤羽駅までの時間、乗り換え、駅から学校まで歩く時間を足すと、毎朝1時間近くかかることもあります。

確認したいのは玄関から教室までの時間です。

  • 家を何時に出る必要があるか
  • 乗り換えは何回あるか
  • 朝の混雑はどの程度か
  • 雨の日も歩ける距離か
  • 部活終了後は何時に家へ着くか

説明会へ行く日も、できれば実際に通学するときに使う駅から歩いてみてください。

「偏差値が合う」より「3年間続けられるか」を見る

高校選びを始めると、どうしても偏差値や合格可能性から学校を並べたくなります。

もちろん受験では大切な要素ですが、説明会だからこそ確認できることがあります。

朝起きてその学校へ行き、授業を受け、友達と過ごし、部活動や勉強をして帰る。

それを3年間続ける姿を、本人が想像できるかどうかです。

「この学校なら頑張れそう」「この授業は面白そう」という感覚も、学校選びでは大切にしていいと思います。

説明会から帰ったら3項目だけメモする

1日に複数校を見るようになると、あとで学校の印象が混ざります。

そこで、帰りの電車や家に着いてから次の3つだけ残しておくと比較しやすくなります。

STEP
良かったところ

本人が一番いいと思ったことを一つ書きます。

STEP
気になったところ

通学、校則、勉強など引っかかった部分を一つ残します。

STEP
もう一度行きたいか

「行きたい・迷う・もう行かなくていい」の3段階くらいで十分です。

細かな点数をつけるより、この3つの方が本人の感覚を残しやすいと思います。

2026年8月から動くならこの順番がおすすめ

まだ学校がほとんど決まっていない場合は、一気に10校調べる必要はありません。

まず合同説明会で学校を知り、気になる学校を実際に見て、秋に入試や個別相談へ進むという順番が分かりやすいです。

STEP
合同説明会で候補を増やす

都立高校EXPOや東京都私立学校展で、知らなかった学校も含めて比較します。

STEP
2~5校を実際に見に行く

学校説明会、見学会、授業体験の中から本人に合うものを選びます。

STEP
秋に本命・併願候補を絞る

文化祭や授業公開も使い、学校生活をもう一度確認します。

STEP
個別相談・入試説明会へ

成績や出願条件など、自分自身の受験に関係する内容を確認します。

高校説明会は「受かる学校」を探すだけの場所ではない

学校説明会へ行く目的は、合格できそうな学校を探すことだけではありません。

高校生活は3年間あります。

毎朝通えるか、授業についていけそうか、好きなことができそうか、困ったときに先生へ相談できそうか。

ホームページの数字だけでは分からない部分を、自分の目で確かめられるのが学校説明会や見学会です。

わが家でも「偏差値がこのくらいだから」と先に学校を決めるのではなく、まず本人が実際に見てどう感じるかを大切にしたいと思っています。

2026年8月以降も、北区内だけで飛鳥高校、王子総合高校、赤羽北桜高校、東京成徳大学高校、サレジアン国際学園など、学校を直接見られる機会があります。

全部回らなくても大丈夫です。まず一校、本人が少しでも「見てみたい」と思った学校を選んでみてください。実際に校門をくぐってみると、パンフレットを見ているだけでは分からなかった高校生活が少しずつ想像できるようになると思います。

次は「学校を比較する・実際の雰囲気を見る」

説明会で気になる学校が見つかったら、学校情報を比較したり、文化祭へ足を運んだりしてみましょう。説明会とは違う学校の姿を見ることで、3年間通うイメージをより具体的にしやすくなります。

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この記事を書いた人

「東京きたくりっぷ」はやとーさん

東京都北区在勤のはやとーさんです。地域情報メディア『東京きたくりっぷ』で、暮らしに役立つ地元情報を発信しています。

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