【北区】ロケ地・聖地巡礼|映画・ドラマの撮影スポットを歩こう

好きなドラマや映画に見覚えのある景色が出てくると、「ここって北区じゃない?」と気になることがありますよね。実際に調べてみると、赤羽や王子、十条周辺には、映画やドラマの撮影に使われてきた場所が意外とたくさんあります。

地域情報メディア『東京きたくりっぷ』のエリア担当ライター、はやとーさんです。普段歩いている公園や図書館が、あとから作品のロケ地だったと知ると、いつもの景色が少し違って見えることがあります。

この記事では、北区公式のロケーション支援実績をもとに、実際に映画やドラマなどで撮影に使われた場所を紹介します。「ロケ地」と「作品の舞台」の違いや、現地でどこを見ると楽しめるのか、住宅街や公園を訪ねるときに気をつけたいことまでまとめました。

目次

北区は実は映画やドラマのロケ地が多い

北区には大規模な撮影スタジオがあるわけではありません。それでも映画やドラマのロケ地として繰り返し使われています。

理由を考えながら街を見てみると、北区には作品の背景として使いやすい景色が一つの区内にそろっていることが分かります。

  • 飛鳥山公園や中央公園のような大きな公園
  • 荒川河川敷の開けた風景
  • 赤羽の生活感が残る街並み
  • 中央公園文化センターのような歴史を感じる建物
  • 赤レンガを残した北区立中央図書館
  • 王子や十条に残る坂道や住宅街

同じ北区でも、赤羽と王子、十条では画面に映ったときの雰囲気がかなり違います。

ロケ地巡りをするときは「作品に出た場所を見る」だけでなく、なぜ制作側がこの場所を選んだのかという視点を持って歩いてみると面白くなります。

最初に知っておきたい「ロケ地」と「舞台」の違い

作品ゆかりの地を探すとき、一番混同しやすいのが「ロケ地」と「物語の舞台」です。

ドラマの中では別の町として描かれていても、実際の撮影だけ北区で行われていることがあります。反対に、物語の設定が北区でも、すべての場面を北区で撮影しているとは限りません。

ロケ地

映画やドラマなどの撮影を実際に行った場所。

作品の舞台

物語の設定上、登場人物が暮らしたり行動したりしている地域。

モデル地

アニメや漫画などの背景や設定を考える際に参考にされたと考えられる場所。

ゆかりの地

作者や登場人物、作品の歴史などと何らかのつながりを持つ場所。

ここを分けて考えると、「作品と景色が完全に一致しない」という戸惑いも少なくなります。

北区公式のロケ地情報は「すべての作品」ではない

北区では、区がロケーション支援を行った映画やドラマ、テレビ番組などの撮影実績を公開しています。

ただし、ここで一つ注意があります。

公式ページに載っているのは、北区へ申請があった撮影のうち、掲載許可を得たものです。つまり「北区公式の一覧に載っていない=北区で撮影していない」とは限りません。

作品のロケ地を調べるときは「北区公式で確認できる場所」と「ファンの検証による場所」を分けて考えると分かりやすいです

北区で確認できる主な映画・ドラマのロケ地

まずは北区公式のロケーション支援実績で確認できる作品の中から、実際に歩いて訪ねやすい場所を中心に整理してみます。

作品撮影地エリア
山田孝之の東京都北区赤羽赤羽公園・稲付公園・北とぴあ・旧豊島北中学校など赤羽・王子周辺
僕だけがいない街北区立中央図書館・中央公園十条台
ちはやふる 下の句中央公園・中央公園文化センター十条台
義母と娘のブルース中央公園文化センター十条台
アンナチュラル荒川赤水門緑地志茂・岩淵町周辺
東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編堀船三丁目児童遊園堀船
明日はもっと、いい日になる赤羽公園赤羽
キンパとおにぎり飛鳥山公園王子

同じ場所が何度も違う作品で使われていることにも注目してみてください。

特に中央公園周辺、飛鳥山公園、荒川河川敷は、北区のロケ地を調べていると繰り返し名前が出てきます。

赤羽を歩くなら『山田孝之の東京都北区赤羽』は外せない

北区の作品ゆかりの地を語るなら、まず挙げたいのがテレビ東京の『山田孝之の東京都北区赤羽』です。

この作品がほかのドラマと大きく違うのは、赤羽が単なる撮影場所ではなく、作品そのものの中心になっていることです。

きっかけになったのは、漫画家・清野とおるさんが赤羽の珍しい場所や実在する人たちとの交流を描いた実録エッセイ漫画『東京都北区赤羽』『ウヒョッ!東京都北区赤羽』。

番組では山田孝之さん自身が赤羽へ行き、清野さんに案内されながら街を歩いていきます。一般的な「俳優が役を演じるドラマ」と違い、実在する街と人、山田さん本人が入り混じる独特な作品です。

赤羽では「同じ景色」を探しすぎない方が面白い

放送から時間が経っているため、当時登場した店や看板、建物が今も同じ姿で残っているとは限りません。

だからこそ赤羽では「画面と同じものを探す」だけではなく、作品が描いた少し不思議で生活感のある街の空気そのものを感じながら歩く方が楽しめます。

駅前の大きな商業施設だけでなく、一番街から少し横へ入った路地、昔から続く店、新しい店が入り交じる風景を見ると、赤羽という街そのものが作品の一部だったことが分かってきます。

赤羽公園は何度も作品に登場するロケ地

赤羽駅周辺で立ち寄りやすいロケ地の一つが赤羽公園です。

北区公式の記録では『山田孝之の東京都北区赤羽』をはじめ、『受験のシンデレラ』『海月姫』などで撮影に使われています。さらに2025年度にはフジテレビ系ドラマ『明日はもっと、いい日になる』の撮影地にもなりました。

こうして作品名を並べると、特別なセットのように思えるかもしれませんが、現地は地域の人が普段から利用している公園です。

むしろどこにでもありそうな日常の公園だからこそ、ドラマの生活場面になじみやすいと考えると、ロケ地を見る楽しみが一段深くなります。

中央公園はロケ地をまとめて見られる注目エリア

映画やドラマのロケ地を目的に北区を歩くなら、特に注目したいのが十条台にある中央公園周辺です。

ここでは公園そのものだけでなく、中央公園文化センターや北区立中央図書館まで撮影に使われています。

北区公式の実績を見ると、『僕だけがいない街』『ちはやふる 下の句』『義母と娘のブルース』『嫌われる勇気』『コック警部の晩餐会』など、ジャンルの異なる作品がこの一帯で撮影されています。

なぜここに作品が集まるのか。現地まで行くと、その理由の一端が見えてきます。

中央公園文化センターは建物そのものを見てほしい

中央公園の正面入口付近にある白い建物が中央公園文化センターです。

現在は地域の文化活動などに利用されている施設ですが、もともとは戦前に陸軍第一造兵廠の本部として建てられ、その後は米軍司令部として使われた歴史があります。

正面から見ると、一般的な区民施設とはかなり印象が違います。

白い外壁と左右対称に近い外観、その前に広がる木々。この組み合わせによって、学校、役所、研究施設など、撮り方次第でさまざまな場所に見せやすい建物です。

北区自身も、映画やドラマのロケ地によく利用される建物として紹介しています。

ロケ地巡りでは「どこで撮った?」だけでなく「この建物なら何の施設に見せられる?」と考えてみるのも面白いです

『ちはやふる 下の句』と『義母と娘のブルース』が同じ場所なのも面白い

中央公園文化センターでは、映画『ちはやふる 下の句』とドラマ『義母と娘のブルース』の撮影実績があります。

作品の雰囲気はまったく違います。それでも撮影場所として同じ建物が選ばれています。

現地で建物を眺めながら、それぞれの作品を思い出してみると、カメラの向きや切り取り方で場所の印象が変わることに気づきます。

これは一般的な観光地巡りにはない、ロケ地巡りならではの楽しみ方です。

『僕だけがいない街』では北区立中央図書館も撮影地に

2016年公開の映画『僕だけがいない街』では、中央公園と北区立中央図書館が撮影地になっています。

中央図書館は公園に隣接しているため、2か所を徒歩で続けて見ることができます。

この図書館で注目したいのが赤レンガの部分です。

現在の中央図書館は新しい建物だけでつくられているのではなく、1919年に建設された旧陸上自衛隊十条駐屯地の赤レンガ倉庫を保存し、新築部分と一体化しています。

近代的なガラスや建物の中に古い赤レンガが残っているので、見る角度によってかなり印象が変わります。

映画を見たあとに訪れるなら、「同じ構図を探す」だけでなく、古い建物と新しい建物がどう組み合わされているかにも注目してみてください。

荒川河川敷は作品によってまったく別の場所に見える

北区のもう一つの定番ロケ地が荒川河川敷です。

赤水門周辺の荒川赤水門緑地や荒川岩淵関緑地では、『アンナチュラル』『ウーマン』『パリピ孔明』『帰らないおじさん』『永遠の0』などの撮影実績があります。

これだけジャンルの違う作品が同じ河川敷を使っているのは興味深いところです。

現地へ行くと、建物の多い赤羽駅周辺とは一気に景色が変わり、空と川が大きく見えるようになります。

画面の中では、青春ドラマの河川敷にも、事件現場にも、登場人物が一人で考え事をする場所にも見せることができます。

背景に情報が少ないからこそ、物語によって意味を変えられる場所なのかもしれません。

『アンナチュラル』の撮影地を見たいなら赤水門周辺へ

TBS系ドラマ『アンナチュラル』では、荒川赤水門緑地が撮影に使われています。

ロケ地を見るなら、赤水門そのものだけに注目するのではなく、河川敷の広さや堤防、遠くまで抜ける視界も一緒に見てみてください。

テレビでは画面の一部分しか映りませんが、実際に立つとその周囲にかなり大きな空間が広がっていることが分かります。

映像で見た場所と、自分が現地に立ったときのスケール感の違いを比べられるのもロケ地巡りの面白いところです。

飛鳥山公園も長年使われてきた定番ロケ地

王子駅前の飛鳥山公園も、北区のロケーション支援実績で何度も名前が登場する場所です。

過去には『彼女はキレイだった』『新しい王様』『SAKURA~事件を聞く女~』『よろず占い処 陰陽屋へようこそ』などが撮影されています。

さらに2025年度の実績では、テレビ東京のドラマ『キンパとおにぎり』でも飛鳥山公園が撮影地になっています。

飛鳥山公園が撮影に使いやすい理由を現地で考えてみると、一つの公園の中に景色の種類が多いことに気づきます。

  • 大きな木々のある園路
  • 開けた広場
  • 遊具のあるエリア
  • 旧渋沢庭園周辺の落ち着いた景色
  • 線路や電車が見える場所
  • 都電が走る王子らしい風景

同じ公園の中だけでも、撮る方向を変えるとまったく違う場所のように見せられます。

『東京リベンジャーズ2』は観光地ではなく児童遊園

意外性があるのが、映画『東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編』の撮影地です。

北区公式の記録では、堀船三丁目児童遊園が撮影場所として掲載されています。

飛鳥山公園や赤水門のような有名スポットではなく、住宅地の中にある地域の児童遊園です。

こうした場所を訪れるときこそ、一般的な観光地と同じ感覚で行かないことが大切です。

普段は近所の子どもたちや地域の人が利用する場所なので、長時間場所を占有したり、大人数で集まって撮影したりするのは避けたいところです。

「映画に映った場所だから特別な場所」ではなく、地域の日常の中に映画の撮影場所が一時的に重なったと考えると、現地での距離感も自然になります。

旧古河庭園は「作品名」よりロケーションそのものを見る

旧古河庭園も北区がロケ地候補として紹介している場所の一つです。

ここで注意したいのは、「有名なドラマの撮影地」と断定して作品名を並べるのではなく、まず場所そのものを見ることです。

大正初期の庭園の原型を残す国指定名勝で、洋館、洋風庭園、日本庭園が一つの敷地にあります。

制作側から見ると、一か所で「洋館のある場面」「整えられた西洋庭園」「日本庭園」という異なる背景を撮れる場所です。

文化財でもあるため、一般の公園以上に撮影ルールが設定されています。私たちが見学するときも、庭園として利用している方の邪魔にならないように楽しみたいですね。

ロケ地巡りは「画面と同じ場所を探す」だけではもったいない

ロケ地に着くと、スマートフォンで作品の画面を開き、「この木かな」「この角度かな」と完全に一致する構図を探したくなります。

もちろん、それも一つの楽しみ方です。

ただ、もう一歩踏み込むなら次の3つを見てみてください。

STEP
画面に映っているものを見る

建物、ベンチ、道、木など、作品と現在の景色を比べます。

STEP
画面に映っていない方向を見る

カメラの後ろ側まで見ると「実際はこんな場所だったんだ」という発見があります。

STEP
なぜここを選んだのか考える

開放感、建物の雰囲気、生活感など、作品に必要だった背景を考えてみます。

個人的には2番目の「画面に映っていない側を見る」のが、現地へ行く一番の面白さだと思っています。

映像では一方向しか見えませんが、現地ではその場所を360度見ることができます。

作品別に回るかエリア別に回るかで楽しみ方が変わる

北区のロケ地巡りには、大きく分けて2つの回り方があります。

好きな作品を追いかける

一つの作品だけを決めて、その作品で使われた場所を巡る方法です。

特に『山田孝之の東京都北区赤羽』のように、街そのものが作品と深く結びついている場合はこちらが向いています。

一つのエリアで複数作品を見る

こちらは「今日は中央公園周辺」と場所を決め、そのエリアで撮影された複数の作品をまとめて見る方法です。

作品への強いこだわりがなくても、「ここでこんな作品まで撮っていたんだ」と知る楽しさがあります。

初めてなら中央公園周辺が回りやすい

初めて北区でロケ地巡りをするなら、中央公園周辺は比較的組み立てやすいエリアです。

STEP
中央公園文化センター

『ちはやふる 下の句』『義母と娘のブルース』などの撮影実績がある白い建物を外から見ます。

STEP
中央公園

作品で使われた公園の広さや木々の配置を実際に歩いて感じます。

STEP
北区立中央図書館

『僕だけがいない街』の撮影地。赤レンガ倉庫を生かした建物にも注目します。

ロケ地だけを見るなら短時間でも回れますが、中央図書館まで入って建物を見たり、公園を歩いたりすると、単なる「撮影地点チェック」ではなく街歩きとして楽しめます。

赤羽では場所を詰め込みすぎない

赤羽を歩く場合は、ロケ地を何か所もピン留めして一直線に回るより、少し余白を残しておく方がおすすめです。

特に『山田孝之の東京都北区赤羽』のような作品では、有名な建物一つを見ることより、駅前から路地へ入ったときに変わる街の雰囲気そのものが作品の魅力につながっています。

赤羽公園を見たら商店街を歩く。気になる店があれば入ってみる。そんな歩き方の方が「赤羽という街を見に来た」という感覚を味わいやすいと思います。

住宅街のロケ地では「再現写真」にこだわらない

公園や公共施設と違い、作品によっては住宅街や店舗の前が登場することがあります。

そこで注意したいのが、作品と同じ構図の写真を撮ろうとしすぎることです。

作品の画面と完全に合わせようとすると、道路の反対側へ移動したり、住宅の前で長時間立ち止まったりすることがあります。

公道から一瞬眺めるだけなら問題のない場所でも、長時間滞在すれば近隣の方にとっては気になる存在になります。

「同じ写真を撮ること」より「ここだったんだと確認できれば十分」くらいの気持ちで回る方が、住宅街のロケ地には合っています。

ロケ地で撮影していい場所と撮影に許可が必要な場面は別

少し分かりにくいのですが、ドラマ制作会社が行う「ロケ撮影」と、一般の人が散歩中にスマートフォンで写真を撮ることは同じ扱いではありません。

北区の区立公園で映画やドラマ、雑誌などの撮影を行う場合には申請や占用料などの制度があります。

一方、個人が通常利用の範囲で記念写真を撮ることまで同じ申請が必要という意味ではありません。

ただし、三脚などで通路をふさいだり、長時間同じ場所を占有したり、大人数で撮影したりすれば通常利用とは変わってきます。

現地の掲示や施設ごとのルールがある場合は、そちらを優先してください。

店舗は「外から撮る場所」ではなく利用する場所

作品に登場した飲食店や商店を訪れる場合は、写真だけ撮って帰るより、営業しているお店なら実際に利用するのも楽しみの一つです。

ただし、店内撮影ができるかどうかは店ごとに違います。

料理や自分の席を撮影するのは問題なくても、ほかのお客さんや店員さん、店内全体の撮影は断られる場合があります。

「作品に出ていたから何でも撮っていい場所」ではありません。普通に一人のお客さんとして訪れるのが一番自然です。

昔の作品ほど現在の景色が変わっている

ロケ地巡りで意外と重要なのが作品の公開年です。

数年前の作品なら看板や店舗が変わっている程度かもしれませんが、10年以上前になると建物そのものがなくなっている場合もあります。

『山田孝之の東京都北区赤羽』の放送は2015年。『僕だけがいない街』『ちはやふる 下の句』の公開は2016年です。

当時と同じものを探すより、「10年ほどでこの街がどう変わったのか」を見るのも一つの楽しみ方です。

なくなったものを残念がるだけでなく、作品そのものが昔の街並みを記録した資料のように感じられることもあります。

北区でロケ地巡りをするならこの3エリアから選ぶ

どこから回ればいいか迷ったら、作品ではなくエリアから選ぶ方法もあります。

赤羽エリア

『山田孝之の東京都北区赤羽』を中心に歩きたい人向け。赤羽公園と商店街を組み合わせると、街そのものを楽しめます。

十条台・中央公園エリア

映画やドラマをまとめて見たい人向け。中央公園文化センター、中央公園、中央図書館を徒歩で回れます。

岩淵・荒川エリア

『アンナチュラル』など河川敷のロケ地を見たい人向け。赤水門と荒川の広い風景そのものも楽しめます。

ロケ地を見る前に作品をもう一度見ておく

ロケ地巡りの準備で一番おすすめなのは、難しい地図を作ることではありません。

行く前に作品の該当する場面をもう一度見ておくことです。

そのとき、登場人物だけではなく背景を見てみてください。

  • 道は坂になっているか
  • 後ろにどんな建物があるか
  • 木やベンチはどこにあるか
  • 川や線路はどちら側にあるか
  • カメラはどの高さから撮っているか

現地に着いた瞬間、「ここだ」と気づける可能性がぐっと高くなります。

さいごに

ロケ地巡りというと、作品と同じ場所で同じ写真を撮ることが目的のように思えます。

でも北区を歩くなら、その場所が普段どんなふうに使われているのかまで見てみると、もっと面白くなります。

中央公園文化センターは、撮影用につくられた洋館ではなく、長い歴史を経て今も地域で使われている施設。赤羽公園も映画のセットではなく、いつも近所の人が利用している公園です。

荒川河川敷も、作品が終われば特別なロケ地ではなく、散歩をしたり走ったりする人が行き交ういつもの河川敷に戻ります。

作品の世界と、そこにある普段の暮らし。その二つが重なって見えるところが、実際の街を歩くロケ地巡りの面白さなのかもしれません。

まずは好きな作品を一つ選んで、「この場面は北区のどこで撮ったんだろう」と調べてみてください。何度も通ったことのある場所が、次に歩くときには少し違った景色に見えてくるかもしれません。

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この記事を書いた人

「東京きたくりっぷ」はやとーさん

東京都北区在勤のはやとーさんです。地域情報メディア『東京きたくりっぷ』で、暮らしに役立つ地元情報を発信しています。

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