【北区】子育て支援サービス3選|ベビーシッター助成・ファミサポ・あそびのひろば

2026年10月5日更新
北区のベビーシッター利用支援事業では、10月1日から、満1歳以上の兄弟姉妹2人までをシッター1人で保育する場合も、一定の条件を満たせば助成対象になりました。4〜9月利用分の第2回申請締切は10月14日(水)18時です。間に合わなかった利用分は11月1日以降の第3回申請で申請できます。詳しい条件と期限は本文で整理しています。

北区の生活情報を発信しているメディア『東京きたくりっぷ』のはやとーさんです。子育ての支援を調べていると、給付金、利用料の助成、預かりサービスなど、似た言葉が並んで迷うことがありますよね。

この記事では、「子育て利用券」をきっかけに支援を探している方へ、北区のベビーシッター利用支援、ファミリー・サポート・センター、あそびのひろばを紹介します。この3つは、同じ利用券で使うサービスではありません。それぞれの目的と手続きを分けて、次に何を確認すればよいかをまとめました。

目次

「子育て利用券」を調べるときは、制度名と発行元を確認

自治体の支援は、似た名称でも対象者や使い方が異なります。手元に券やギフトの案内がある場合は、まず発行元、正式な制度名、対象サービス、有効期限を確認しましょう。

この記事で紹介するベビーシッター利用支援は、利用料を支払ったあとに区へ助成を申請する仕組みです。ファミリー・サポートは会員同士の有料の支え合い、あそびのひろばは親子で利用する無料の交流の場です。給付金やギフトポイントとは、手続きも使い方も分けて確認してください。

① ベビーシッター利用支援事業(一時預かり利用支援)

仕事や学校行事などで一時的に保育が必要なときや、シッターと一緒に子どもを見てもらいたいときに利用できる助成です。対象は北区に住所がある保護者で、お子さんは原則0歳〜5歳児クラス。障害のあるお子さんは、満12歳になる年度末まで対象となります。

助成上限は7時〜22時が1時間2,500円、22時〜翌7時が1時間3,500円。子ども1人あたり年度144時間までで、多胎児・障害児・ひとり親家庭は年度288時間までです。実際の保育料と利用時間をもとに算定されるため、上限額がそのまま支給されるわけではありません。交通費やキャンセル料などは対象外です。

10月から追加された「兄弟姉妹2人をシッター1人で保育」の条件

原則は子ども1人にシッター1人ですが、2026年10月1日からは、満1歳以上の兄弟姉妹2人までをシッター1人で保育する場合も、次の4条件をすべて満たせば助成対象になります。

  • 担当シッターが保育士または看護師の資格を持っている
  • 保育場所がお子さんの自宅である
  • 保護者が契約上、同意している
  • ベビーシッター事業者も実施に同意している

この変更だけで、すべての兄弟姉妹の保育料が助成されるわけではありません。お子さんの対象年齢など、制度全体の条件も確認が必要です。予約前に「兄弟姉妹2人を1人のシッターにお願いしたい。北区の助成条件に対応できますか」と事業者へ確認しておきましょう。

申請締切は10月14日18時。年度の最終期限とは異なります

2026年4〜9月利用分の第2回申請は、10月14日(水)18時までです。締切時刻になると入力途中でもフォームが停止するため、書類をそろえて余裕をもって提出してください。

この回に間に合わなかった利用分は、11月1日以降の第3回申請で申請できます。フォームは10月14日18時01分〜10月31日23時59分まで一時停止する予定です。

2026年度利用分の最終申請期限は、2027年4月14日(水)18時です。10月の締切を過ぎた時点で助成が受けられなくなるわけではありませんが、年度の最終期限を過ぎると受け付けてもらえません。

予約から申請までの流れ

  1. 東京都の認定事業者から選び、助成を利用したいと伝える。担当シッターも要件を満たすか確認する
  2. 契約・利用後、料金を支払い、要件証明書と領収書・利用明細書などを受け取る
  3. 区公式ページで必要書類と申請日程を確認し、電子申請する

区への事前登録は不要です。ただし、認定事業者でも担当シッターが要件を満たさない場合は助成対象外になるため、契約前の確認が大切です。

問い合わせ:北区保育課 私立保育園係(03-3908-1333)
北区公式:ベビーシッター利用支援事業の対象条件・必要書類・申請日程

② 北区ファミリー・サポート・センター

保育園への送迎や、保護者の用事があるときの預かりなどを、地域の会員同士で支え合う仕組みです。対象は、北区在住・在勤で、生後57日から小学6年生のお子さんを育てている方です。

利用には事前の会員登録が必要です。登録説明会は予約制で、オンラインの説明会も案内されています。まずセンターへ電話し、登録方法と希望する支援について相談しましょう。

利用する時間帯謝礼金の目安
平日7時〜20時最初の1時間800円。その後30分ごとに400円
上記以外の時間、土日祝日・振替休日、12月29日〜1月3日最初の1時間900円。その後30分ごとに450円

交通費などの実費やキャンセル時の扱いも、利用前に確認しておきたいところです。希望する日時・送迎場所・預かりの内容をメモしておくと、相談が進めやすくなります。

問い合わせ:北区ファミリー・サポート・センター(03-3912-1909、受付9時30分〜17時)
所在地:北区王子6-7-3 子ども家庭支援センター(旧清至中学校・東門)
北区公式:ファミリー・サポート・センターの登録・利用案内

対象世帯には、別途利用料助成もあります

北区在住の登録会員で、児童扶養手当受給世帯や住民税非課税世帯など所定の条件に該当する方には、謝礼金の2分の1を月2万円まで助成する制度があります。助成の登録申請後の活動が対象なので、該当しそうな場合は利用前に確認してください。

北区公式:ファミリー・サポート・センター利用料助成事業

③ あそびのひろば(子ども家庭支援センター)

あそびのひろばは、3歳未満のお子さんと保護者が一緒に過ごす交流の場です。子どもを預けるサービスではなく、親子で遊んだり、子育ての相談をしたりする場所として利用できます。

通常利用は無料で、入館時に受付で入館票を記入します。一部の事業は事前予約が必要です。イベントや相談を目的に行く場合は、予約の有無と実施日を確認しましょう。

対象3歳未満のお子さんと保護者
利用時間9時30分〜13時/13時30分〜17時15分
休館祝日・年末年始等。最新の開館日程は公式案内で確認してください
通常利用料無料。一部の講習等は材料費などがかかる場合があります
所在地北区王子6-7-3 子ども家庭支援センター1階(旧清至中学校・東門)
問い合わせあそびのひろば:03-6903-0511
子ども家庭支援センター:03-3914-9565

施設自体の開館時間は9時30分〜17時30分ですが、ひろばで遊べる時間は上の表のとおりです。お昼の入れ替え時間にも気をつけて予定を立ててくださいね。

北区公式:あそびのひろば
あそびのひろば運営者サイト:イベントなどの案内

迷ったときは「何を助けてもらいたいか」から選ぶ

  • 自宅などで子どもの保育を頼みたい:ベビーシッター事業者へ、助成対象となる利用か確認する
  • 送迎や短時間の預かりを相談したい:ファミリー・サポート・センターへ登録説明会を問い合わせる
  • 子どもと出かけて、誰かと話したい:あそびのひろばの利用時間と当日の案内を見る

兄弟姉妹を一緒にお願いしたい場合や、お子さんの配慮事項がある場合は、予約前に伝えておくと安心です。助成の対象になることと、希望の日時に予約できることは別なので、利用が決まっているときは早めに相談してみてください。

さいごに

子育てをしていると、少しだけ手を借りたい日も、誰かと話したい日もありますよね。支援制度を一度に全部覚える必要はありません。今の暮らしで助けてほしいことを一つ思い浮かべて、合いそうな窓口を確認するところからで大丈夫です。

ベビーシッターをこれから使う方は予約前の条件確認を、すでに利用した方は申請書類と締切の確認を。この記事が、ご家庭に合った支援を見つけるきっかけになればうれしいです。

情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

この記事を書いた人

「東京きたくりっぷ」はやとーさん

東京都北区在勤のはやとーさんです。地域情報メディア『東京きたくりっぷ』で、暮らしに役立つ地元情報を発信しています。

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