【北区】赤羽が舞台・登場する本・漫画まとめ|読んでから街を歩きたい作品を紹介

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赤羽を歩いていると、昔ながらの商店街や飲み屋街、駅前のにぎわい、少し離れた赤羽台の住宅地など、同じ街の中でも雰囲気が大きく変わります。そんな赤羽は、小説や漫画の舞台としてもたびたび登場しています。

地域情報メディア『東京きたくりっぷ』のエリア担当ライター、はやとーさんです。今回は北区立図書館が公開している「『北区』が登場する本のリスト」や出版社の情報をもとに赤羽が舞台になっている、または赤羽の街とのつながりを感じやすい本・漫画を集めました。

本を読んで終わりではなく、「この場所を実際に歩いてみたい」と思える作品を中心に紹介します。赤羽が好きな人はもちろん、これから赤羽へ遊びに行く人にもおすすめです。

目次

赤羽が登場する本を選びました

北区立図書館では、北区の地名が登場する小説やエッセイなどをまとめた「『北区』が登場する本のリスト」を公開しています。現在公式サイトで案内されているのは、2025年10月1日現在のリストです。

その中には赤羽駅が少し登場する作品から、赤羽そのものが物語の舞台になっている作品までさまざま。この記事では単に「赤羽」という文字が出てくるだけではなく、街とのつながりを感じやすい作品を中心に選びました。

この記事で紹介する本
赤羽そのものを描いた漫画、赤羽を舞台にした小説、赤羽駅や赤羽台が登場する作品、赤羽の暮らしや街歩きを楽しめる本を中心に紹介します。

知っている駅や商店街が本の中に出てくると、いつもの赤羽が少し違って見えてきます。

まず読みたい『増補改訂版 東京都北区赤羽』

赤羽の本と聞いて、まず外せないのが清野とおるさんの『東京都北区赤羽』シリーズです。

漫画家の清野とおるさんが、赤羽の街で出会った人や店、出来事を描いた実録漫画。現在は、以前刊行された作品をまとめ直した『増補改訂版 東京都北区赤羽』全4巻を読むことができます。

一般的な観光ガイドのように「人気スポットBEST10」を紹介する本ではありません。街を歩いているからこそ出会う人や出来事が描かれていて、赤羽という街そのものを楽しむ漫画になっています。

こんな人におすすめ
赤羽を初めて知る人というより、「赤羽ってなんだか面白い」と感じている人に特におすすめ。読んでから街を歩くと、駅前の景色まで違って見えてきそうです。

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赤羽という街そのものを楽しみたい人に。街歩きの前に読んでおきたい一冊です。

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続きも読みたい『ウヒョッ!東京都北区赤羽』

『東京都北区赤羽』を読んで、さらに赤羽の世界に入りたくなったら、続編の『ウヒョッ!東京都北区赤羽』へ。こちらも清野とおるさんによる実録漫画で、全6巻で完結しています。

赤羽で暮らしながら街の人たちとかかわっていく中で起きた出来事が描かれていて、単なる続編というより、さらに深く赤羽へ入り込んでいく街の観察記のような面白さがあります。

こんな人におすすめ
まず『増補改訂版 東京都北区赤羽』を読んで、「もっとこの街を見ていたい」と思った人に。シリーズで読むと、赤羽の見え方も少しずつ変わってきます。

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『東京都北区赤羽』の世界をさらに楽しみたい人に。続けて読みたいシリーズです。

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小説で赤羽を読む『おいしい旅 想い出編』

漫画とは違う赤羽を楽しみたいなら、『おいしい旅 想い出編』も気になる一冊です。

旅と食、思い出をテーマにした7作品を収録したアンソロジーで、その中のひとつが矢崎存美さんの「下戸の街・赤羽」。北区立図書館のリストでも、赤羽を舞台にした小説として紹介されています。

一冊すべてが赤羽というわけではありませんが、一編ずつ読める短編集なので、「赤羽が出てくる小説をまず読んでみたい」という人にも手に取りやすい作品です。赤羽というとお酒の街というイメージがありますが、「下戸の街・赤羽」というタイトルも気になります。

こんな人におすすめ
赤羽が登場する小説を気軽に読んでみたい人に。漫画とは少し違う角度から街を楽しめます。

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短編から赤羽が登場する小説を楽しみたい人に。旅と食の物語を集めた一冊です。

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赤羽台・志茂が登場する消防小説『埋み火』

赤羽駅前のにぎやかなイメージとは、まったく違う赤羽を感じられるのが日明恩さんの小説『埋み火』です。

主人公は赤羽台の消防出張所に勤務する若手消防士。高齢者世帯で続く火災をきっかけに物語が動いていきます。北区立図書館のリストでは、主人公が赤羽台の消防出張所に勤務し、赤羽周辺が舞台となっている作品として紹介されています。

飲み屋街や商店街だけではない、「暮らす場所としての赤羽」を物語の中で感じられるのがこの作品の面白いところです。今回紹介している商品は、同作品の双葉文庫版『埋み火 Fire’s Out』です。

こんな人におすすめ
赤羽台など、駅前から少し離れた地域まで含めて赤羽を知りたい人に。しっかり物語を読みたい人にも向いています。

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赤羽駅前とは違う、生活する街としての赤羽を物語で感じたい人に。

埋み火 Fire’s Out (双葉文庫) [ 日明恩 ]

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赤羽駅から物語が動く『僕らが旅にでる理由』

赤羽そのものを描いた作品ではありませんが、「赤羽駅」が物語に登場する本として面白いのが、唯野未歩子さんの『僕らが旅にでる理由』です。

主人公がある男性と旅に出る物語で、北区立図書館のリストでは赤羽駅が登場する作品として紹介されています。街を目的地として描く作品だけでなく、「ここからどこかへ向かう場所」として赤羽駅が使われているのも、いくつもの鉄道路線が集まる赤羽らしさを感じます。

こんな人におすすめ
赤羽そのものを紹介する本ではなく、物語の中で知っている駅を見つける楽しさを味わいたい人に。

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「知っている駅が物語に出てくる」楽しさを味わいたい人に。

僕らが旅にでる理由 [ 唯野 未歩子 ]

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今の赤羽暮らしを描く『東京ひとり暮らし女子のお部屋図鑑』

少し新しい視点から赤羽を楽しめるのが、mameさんの『東京ひとり暮らし女子のお部屋図鑑 イラスト+コミック集』です。

東京でひとり暮らしをする女性たちの日常を、街ごとのイラストとコミックで描いた作品集。北区立図書館のリストでは、赤羽一番街が登場する本として紹介されています。

観光で訪れる赤羽ではなく、「この街で暮らしたらどんな毎日になるんだろう」という視点で楽しめるのが特徴。昔の赤羽を扱う本とはまた違った面白さがあります。

こんな人におすすめ
街歩きだけでなく、赤羽で暮らすイメージや部屋、日常の雰囲気まで楽しみたい人に。

この本をチェック

観光ではなく「赤羽で暮らす」という目線から街を見てみたい人に。

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赤羽の酒場や街歩きが好きならこんな本も

小説や漫画だけでなく、赤羽の飲食店や街歩きを取り上げた本もあります。本を片手に実際の街と見比べたい人なら、こちらも面白そうです。

『ちょこっと、つまみ』

さまざまな作家による「つまみ」をテーマにしたエッセイ集です。北区立図書館のリストでは、島田雅彦さんの文章に、まるます家や丸健水産など赤羽一番街周辺の店が登場すると紹介されています。

こんな人におすすめ
赤羽の酒場や食の雰囲気を、本でも楽しんでみたい人に。街歩きの前後に読むのも面白そうな一冊です。

この本をチェック

赤羽の酒場や食の雰囲気を、本でも楽しんでみたい人に。

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『東京B面ぶらぶら散歩』

こちらは赤羽を街歩きする本。北区立図書館のリストでは、赤羽の章に赤水門、岩淵水門、OK横丁、まるます家などが登場しています。

刊行当時と現在では街の様子が変わっている場所もありますが、昔の赤羽を本でたどりながら、今の街と見比べてみるのも楽しそうです。

こんな人におすすめ
赤羽の観光スポットだけでなく、路地や水門、昔ながらの街の空気まで歩いて楽しみたい人に。

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昔の赤羽と今の街を見比べながら歩いてみたい人に。

東京B面ぶらぶら散歩 [ まのとのま ]

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本を読んだあとに赤羽を歩いてみる

赤羽の本が面白いのは、読み終わったあとに実際の街へ行けることです。本の中で知った場所を探しに行くと、いつもの街歩きにも目的がひとつ増えます。

まず赤羽駅から歩き始め、赤羽一番街へ。さらに時間があれば赤羽岩淵方面へ向かい、荒川沿いの岩淵水門まで足を延ばすと、駅前のにぎやかさとは違った景色を見ることができます。

街歩きの一例
赤羽駅 → 赤羽一番街 → 赤羽岩淵方面 → 岩淵水門。時間や天候に合わせて無理のない範囲で楽しんでください。

『埋み火』のような作品を読んだあとなら、赤羽台方面を歩いてみるのもひとつ。飲み屋街、住宅地、荒川沿いと、歩く方向によって赤羽の表情が大きく変わります。

買うか迷ったら赤羽図書館で探す方法も

気になる本を全部購入する必要はありません。「まず読んでみたい」という場合は、北区立図書館で探してみる方法もあります。

赤羽図書館は赤羽南1丁目の赤羽会館5階にあり、JR赤羽駅東口・南口から徒歩5分ほど。北区立図書館では所蔵資料の検索や予約もできるので、読みたい本が決まっている場合は事前に確認しておくとスムーズです。

購入と図書館を使い分けても
街歩きの前後に何度も読み返したい漫画やお気に入りの作品は購入、まず内容を読んでみたい本は図書館、と使い分けるのもおすすめです。

北区立図書館の「『北区』が登場する本のリスト」を見てみると、今回紹介した本以外にも赤羽が登場する作品があります。気になる作品を探してみるのも楽しそうです。

さいごに

赤羽が登場する本を集めてみると、清野とおるさんの実録漫画だけでなく、食をテーマにした短編小説、消防士を主人公にした小説、赤羽駅から始まる物語、今のひとり暮らしを描いたイラスト作品、街歩きの本までかなり幅がありました。

赤羽を知る方法は、お店やイベントを巡るだけではありません。本を一冊読んでから街を歩いてみると、今まで何気なく通っていた場所にも「このあたりが作品に出てきた場所かな」と想像する楽しみが生まれます。

東京きたくりっぷでは、赤羽だけでなく、王子、田端、十条など北区の街が登場する本も地域別に紹介していく予定です。みなさんも赤羽が登場する本を見つけたら、本の中と実際の街の両方を楽しんでみてください。

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情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

この記事を書いた人

「東京きたくりっぷ」はやとーさん

東京都北区在勤のはやとーさんです。地域情報メディア『東京きたくりっぷ』で、暮らしに役立つ地元情報を発信しています。

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