【北区】飛鳥山ハワイフェスティバル2026|10月17・18日開催!見どころ・アクセスまとめ

2026年10月12日更新:公式サイトで公開された出演・出店情報を反映しました。椅子や机の持ち込みに関する観覧ルールと、荒天時の開催確認についても追記しています。

いつもの飛鳥山公園でフラを眺める。気になった音楽に足を止めてみる。そんな秋の休日はいかがでしょうか。

2026年10月17日(土)と18日(日)に「第5回 飛鳥山ハワイフェスティバル」が開催されます。両日とも9時45分から17時まで。公園を舞台にハワイの文化を楽しむ2日間です。

地域情報メディア『東京きたくりっぷ』のエリア担当ライター、はやとーさんです。飛鳥山といえば桜や遊具を思い浮かべる方も多いですよね。実はここにはハワイの王様を迎えた歴史があります。

その背景を知るとステージの見え方も少し変わりそうです。今回は今年の見どころに加えてフラを楽しむヒントや公園の回り方までまとめました。親子でも友人同士でも。一人でふらりと訪れる方にも読んでいただけたらうれしいです。

目次

10月17日と18日に開催 今年はオハナエリアにも注目

北区の公式案内では旧渋沢庭園と飛鳥舞台でのフラパフォーマンスに加え、れすとらん館前広場を「オハナエリア」として展開すると発表されています。前年の記事を読んだ方も今年の案内を見直しておきたいところです。

イベント名第5回 飛鳥山Hawai‘i Festival
渋沢栄一×カラーカウア王ゆかりの地
開催日2026年10月17日(土)・18日(日)
開催時間両日9時45分から17時
会場飛鳥山公園全域
東京都北区王子1-1-3
主催一般社団法人東京北区観光協会
問い合わせ飛鳥山Hawai‘i Festival実行委員会
東京北区観光協会内
03-5390-1166

公式サイトに2026年のタイムテーブルや出演者、飲食・物販の紹介が掲載されています。お目当ての出演者がいる方は日付と時間、ステージを確認してから出かけましょう。

🔎 飛鳥山ハワイフェスティバル公式サイト
🔎 北区の2026年開催案内

145年前の3月12日 飛鳥山で王様をもてなした日

飛鳥山とハワイのつながりをたどると1881年3月12日に行き着きます。渋沢栄一記念財団の年譜には、この日に栄一がハワイ王国のカラーカウア王を飛鳥山邸に招き、お茶とお菓子でもてなしたことが記されています。

2026年はその訪問から145年。遠い国の王様と日本の実業家が出会った場所が今も身近な公園として残っていると思うと、普段歩いている道にも少し親しみが湧きませんか。

当時の飛鳥山邸は渋沢栄一の別荘でした。のちには生活の拠点となり国内外の人々を迎える場所にもなります。仕事の話をするだけでなく同じ場所で過ごす時間を重ねて交流を育んだ土地なのですね。

このフェスティバルはハワイとの出会いが実際にあった場所で開かれます。日程だけでは伝わりにくい飛鳥山ならではの魅力です。

🔎 渋沢栄一記念財団の年譜で1881年の交流を読む

カラーカウア王が大切にした文化 フラを見る楽しみが深まる

飛鳥山に来たカラーカウア王は音楽や踊りを支えた人物でもあります。ハワイ島ヒロの「メリー・モナーク・フェスティバル」は王の功績をたたえる祭典として知られています。

同祭典の公式解説ではハワイの歴史や系譜、神話などを伝える手段として詠唱やフラが使われてきたことが紹介されています。カラーカウア王はそうした文化への誇りを取り戻し次の世代へつなぐことを後押ししました。

ステージでは衣装や踊りの美しさに加えて、手の動きや視線にも注目してみてください。どんな気持ちを届けようとしているのか。曲の紹介があればその言葉を心に置いて見ると一曲がぐっと身近になりそうです。

もちろん予習がなくても大丈夫。「この音が好き」「この人の表情がすてき」と感じたところから楽しめます。子どもと一緒なら見終わってから好きだった場面を一つずつ話してみるのもいいですね。

🔎 メリー・モナーク公式サイトのカラーカウア王紹介

3つのステージを手がかりに 自分の好きな場所を見つける

今年は飛鳥舞台と旧渋沢庭園、れすとらん館前のオハナエリアを手がかりに回ってみましょう。公園内を歩いて違う景色に出会えるのもこのイベントの楽しみです。

場所楽しみ方のヒント
飛鳥舞台能舞台をイメージした木造の野外ステージ。建物とフラがつくる風景にも注目してみてください。
旧渋沢庭園渋沢栄一とハワイの交流を思い浮かべながら観覧したい場所です。
れすとらん館前今年は広場をオハナエリアとして展開。ほかの舞台とあわせて立ち寄りたい場所です。

最初から全部を回ろうとせず心地よく見られる場所で一組の演舞を楽しんでみましょう。気に入ったら次の組も見る。少し歩きたくなったら別の場所へ。そんな余白を残すと公園で過ごす時間そのものを味わえます。

お目当ての出演者がいる場合は開始時刻だけでなくステージ名も確認を。同じ公園内でも移動には時間がかかります。演舞の途中に前を横切らずに済むよう少し早めに着いておくと落ち着いて見られます。

旧渋沢庭園では 建物の時代にも目を向けてみる

歴史が好きな方には旧渋沢庭園の建物にも注目してほしいところです。園内には国の重要文化財である晩香廬と青淵文庫が残っています。

晩香廬は1917年に完成した洋風茶室。渋沢栄一の77歳のお祝いとして贈られました。青淵文庫は1925年に完成した建物です。どちらもカラーカウア王が訪れた1881年より後に建てられています。

王を迎えた土地の歴史と、その後の栄一の歩みを伝える建物。時代を分けて眺めると飛鳥山で重ねられてきた時間が見えてきます。「この建物で王様を迎えた」と思い込まずに歩きたいですね。

建物内部の見学はイベント観覧とは別です。立ち寄る方は渋沢史料館の公開案内と料金をご確認ください。フラを見てから歴史に触れるという大人の休日にもよさそうです。

🔎 渋沢史料館の利用案内を確認する

踊る人や奏でる人にも注目したい

ステージを見るときは団体名や曲紹介にも耳を傾けてみませんか。知らなかった教室や演奏者との出会いがあるかもしれません。

印象に残った組があればプログラムの名前を控えておくと帰宅後も活動を調べられます。「近くで習えるのかな」「別の舞台も見てみたい」。そんな小さな興味が新しい趣味の入り口になることもあります。

家族や友人の応援に来る方もいるでしょう。見知らぬ出演者にも一曲が終わったら拍手を送る。その場にいる人同士で舞台を温かく見守れるといいですね。

写真を撮る場合は当日の撮影ルールを優先してください。2026年の出演要項では会場内での三脚撮影は禁止されています。通路や後ろの方の視界をふさがず演舞そのものも楽しみましょう。

食事や買い物は 気になるものを一つ見つけるつもりで

2026年の出店情報も公開されています。PARADISEのガーリックシュリンプやMeg’s kitchenのマラサダなど、舞台の合間に楽しみたいメニューが並びます。地元の赤羽北桜高校調理科によるマンゴースカッシュにも注目です。販売状況は当日各店で確認してください。

食べたいものがある方は到着したらまず場所と販売状況を確かめておくと安心です。家族で別々の列に並ぶ場合は購入後に落ち合う場所も決めておきましょう。

雑貨選びでは気になった柄や素材についてお店の方に聞いてみるのも楽しみの一つ。作り手や選び手の話を聞けると家に持ち帰ったあともその品を見るたびに一日を思い出せそうです。

小さな子どもと食べる場合は辛さや食べやすさを確認してから注文を。食物アレルギーがある方は原材料に加えて調理時の混入についても各店に直接相談してください。

椅子や机を持ち込んでの観覧はできません

公式サイトでは椅子や机を持ち込んでの観覧はできないと案内されています。長時間の観覧が難しい方は、休憩を挟む予定を立てておきましょう。

会場では主催者や取材メディアによる撮影が行われ、写真や動画がインターネットなどで公開される場合があります。観覧前に公式サイトの注意事項もご確認ください。

前年は約6万人 時間を詰め込まない回り方を

北区によると2025年の来場者は約6万人でした。2日間の来場規模なので同時に6万人が公園に集まるという意味ではありませんが、人の多いイベントとして予定を立てておくと安心です。

午前中が必ず空いているとは限りません。見たい演目を軸にして食事と休憩の時間を残しておくのがよさそうです。以下は公式プログラムとは別に考えた回り方の例です。

一緒に行く人過ごし方の例
小さな子どもと到着後にトイレを確認。フラを一組見て食事や遊具遊びへ。疲れる前に帰る短めの予定でも十分です。
友人やパートナーとお互いに見たい舞台を一つずつ選び、合間に買い物や食事を楽しむ回り方に。
親世代や祖父母と移動する範囲を絞って観覧。立ち続ける予定にせず座って休める場所を早めに探します。
一人で気になった音のするほうへ歩き、好きな演舞をじっくり観覧。庭園散策を組み合わせるのもおすすめです。

会場で別行動をするなら待ち合わせは「ステージの近く」より「案内図で確認したこの場所」と具体的に。人混みの中では電話をしても相手の姿を見つけにくいことがあります。

子どもと一緒なら 遊ぶ時間もその日の楽しみに

飛鳥山公園にはお城の形の大型遊具があります。フラを見る時間と遊ぶ時間を両方つくれるのは公園で開かれるイベントならではですね。

「あと一曲だけ見たら遊びに行こう」と先に話しておくと子どもも次の楽しみを待ちやすくなります。大人の見たい舞台と子どもの遊びたい気持ちを一つずつ予定に入れてみてください。

遊具広場もイベント当日は混み合う可能性があります。舞台を見ながら離れた遊具の子どもを見守るのは難しいため、観覧と遊びで大人の付き添い方も決めておくと安心です。

スピーカーの近くでは音が大きく感じられることもあります。音に驚いたり眠くなったりしたら舞台から離れてひと休み。「全部見られたか」より一緒に気持ちよく過ごせたかを大切にしたいですね。

授乳とおむつ替え 公園の設備を先に知っておこう

公園管理者の案内では園内の多機能トイレでおむつ替えができます。使用済みのおむつは持ち帰るため袋を用意しておきましょう。

授乳は管理事務所の一室を利用できると案内されています。利用するときは管理スタッフへ声をかけてください。イベント会場に着いたら管理事務所とトイレの位置を確認しておくと慌てずに動けます。

歩きやすい靴に飲み物と薄手の羽織りがあると便利です。屋外で過ごす時間が長い方は虫よけや天候に合った雨具も用意を。荷物を増やしすぎず途中で休める余裕を持って出かけましょう。

🔎 公園管理者の園内マップと設備案内

王子駅からすぐ 坂の上の会場まで余裕を持って

飛鳥山公園はJR京浜東北線王子駅の中央口・南口から徒歩すぐ。東京さくらトラムの飛鳥山停留場・王子駅前停留場からも近く、電車で訪れやすい場所です。東京メトロ南北線王子駅1番出口からは徒歩約3分と案内されています。

ただし駅に近いのは公園の入口です。園内には坂があるためベビーカーや車いすで訪れる方はステージまでの経路も確認しておきましょう。

王子駅側から高台へ上がる方法の一つが無料の「あすかパークレール」です。「アスカルゴ」の愛称で知られ、公園入り口駅と山頂駅を片道約2分で結びます。当日は待ち時間が生じる可能性もあるため出演開始ぎりぎりの到着は避けたいところです。

2026年の出演要項には飛鳥山公園の駐車場は使用できない旨が記載されています。公園の通常時の駐車場案内だけを見て車で向かわず、電車や都電を基本に予定を立てるとよさそうです。

出かける前は 今年のプログラムと天候を確認

最後に確認したいのは出演時間と会場図、天候による開催案内です。小雨決行・荒天中止で、中止の場合は当日午前6時までに公式サイトと各種SNSで案内されます。雨が気になる日は出発前に主催者の発表を確認してください。

公式サイトには2025年の動画への案内もあります。過去の雰囲気を知るには参考になりますが、出演順や店舗の位置を調べるときは2026年の情報かどうかを確かめましょう。

🔎 開催前に公式サイトの最新案内を確認する

さいごに

145年前に遠いハワイから来た王様を迎えた飛鳥山。その場所に今は音楽や踊りを楽しむ人が集まります。歴史を知ったあとに眺める公園はいつもと少し違って見えるかもしれません。

心に残る踊りを一つ見つける。家族とおいしいものを分け合う。友人と久しぶりにゆっくり話す。楽しみ方はそれぞれで大丈夫です。

10月17日と18日は無理のない予定で飛鳥山へ。帰り道に「あの曲よかったね」と話したくなるような秋の一日になるといいですね。

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情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

この記事を書いた人

「東京きたくりっぷ」はやとーさん

東京都北区在勤のはやとーさんです。地域情報メディア『東京きたくりっぷ』で、暮らしに役立つ地元情報を発信しています。

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