秋になると、春とはまた違った色合いと香りを楽しめる旧古河庭園のバラ。2026年も秋バラの見ごろに合わせて「秋のバラフェスティバル」が開催されます。
地域情報メディア『東京きたくりっぷ』のエリア担当ライター、はやとーさんです。洋館とバラの景色だけでなく、音楽会や早朝散策、マーケットなど楽しみ方も広がっています。
今回は2026年の公式情報をもとに開催期間や見どころ、親子で楽しみやすい企画、アクセス、入園料、出かける前に知っておきたいポイントまでまとめました。
秋のバラフェスティバルは10月10日から
2026年の「秋のバラフェスティバル」は、10月10日(土)~11月6日(金)まで開催されます。開園時間は9時~17時で、最終入園は16時30分です。
会場となる旧古河庭園は北区西ケ原にあり、洋館と洋風庭園、日本庭園を一度に楽しめる場所です。秋の空気を感じながら、ゆっくり歩きたい日に向いています。
- 秋のバラフェスティバル2026
-
開催期間は10月10日(土)~11月6日(金)。9時~17時、最終入園は16時30分です。イベントごとに開催日や参加方法が異なります。
約100種200株の秋バラを楽しめる
旧古河庭園の洋風庭園には約100種200株のバラが植えられています。秋バラは色彩や香りを長く楽しみやすく、一輪ずつ眺めながら歩くのも魅力です。
歴史ある洋館を背景にバラを眺められる景色は旧古河庭園ならでは。お気に入りの色や形を親子で探してみると、花を見る時間もぐっと身近になりそうです。

親子でお気に入りのバラを探したいですね
スマートフォンで撮影したバラを品種別に記録できる「旧古河バラコレ」も用意されています。約100品種の解説も見られるので、自分だけのバラ図鑑づくりも楽しめます。
10月18日は秋バラの音楽会
10月18日(日)は芝生広場で「秋バラの音楽会」が開かれ、クラリネット四重奏を楽しめます。12時と15時の2回で、各回約30分、事前予約は必要ありません。
参加費は無料で、庭園の入園料のみ必要です。バラと洋館を眺めながら音楽を聴けるため、この日に合わせて訪れると普段とは少し違った庭園時間を過ごせそうです。
早朝の庭さんぽは事前申し込み制
10月24日(土)、28日(水)、31日(土)には、開園前の8時から「庭さんぽ~早朝のバラ園で香りを楽しむ~」が行われます。
庭園職員の解説を聞きながら、特別に花壇の中へ入り、バラの香りを楽しめる企画です。各日30人程度で、所要時間は約60分となっています。
申し込みは10月1日(木)10時~15日(木)17時で、1組3人まで。応募多数の場合は抽選になるため、参加したい方は期間内に申し込みを済ませましょう。
- 開催日は10月24日・28日・31日
- 8時集合で所要時間は約60分
- 各日30人程度の事前申込制
- 参加費無料、入園料は別途必要
ローズガーデンマーケットも楽しめる
フェスティバル期間中は、園内案内看板前から洋館付近で「ローズガーデンマーケット」が10時~16時30分に開催されます。
バラグッズは期間中毎日販売され、ジェラートやシフォンケーキ、キッチンカーなども日程に合わせて登場します。庭園散策の途中で休憩したいときにも立ち寄りやすそうです。
10月31日、11月2日、3日には桜染の体験も予定され、11時・13時・15時から各回先着10人です。ハンカチやストールを染める体験なので、ものづくりが好きな方にも気になります。
庭園ガイドで日本庭園までじっくり歩く
イベント期間中は庭園ガイドも毎日開催され、ボランティアの案内を聞きながら日本庭園を中心に園内を巡れます。平日は14時、土日祝は11時と14時です。
各回約60分で、サービスセンター前・ベビーカー置き場付近に集合します。予約不要の先着順なので、庭園の歴史や見どころまで知りたい方は時間を合わせてみてください。
2026年は一般開園70周年の記念イヤー
2026年は旧古河庭園の一般開園70周年にあたり、10月10日~12月28日には記念スタンプラリー「和と洋の庭めぐり帖」も開催されます。
スマートフォンを使って園内を巡りながら、庭園の歴史や成り立ちを学び、スタンプを集めるデジタルラリーです。すべて集めると記念品の抽選にも参加できます。
子どもと一緒なら、ただ園内を歩くだけでなく「次のスタンプはどこかな」と探す目的ができます。広い庭園を楽しみながら回るきっかけになりそうです。
子どもと行くなら予定を詰め込みすぎない
旧古河庭園は洋風庭園から日本庭園へ進むと高低差があります。小さな子どもと一緒なら、バラ園やマーケットを中心にするなど、無理なく回れる範囲を決めておくと安心です。
バラをじっくり見るのが難しい年齢でも、ジェラート、スタンプラリー、音楽会などを一つ組み合わせると、子どもにも楽しみを作りやすくなります。
フェスティバル期間中は、日本庭園を含めて三脚・一脚・自撮り棒の使用は禁止です。写真を撮るときも通路をふさがず、周囲に気を配りながら楽しみましょう。
音楽会、マーケット、庭園ガイドなどの開催時間を確認し、家族で一番楽しみたいものを一つ決めておきます。
すべて回ろうとせず、疲れ具合を見ながら休憩やマーケットを挟み、無理のない範囲で園内を楽しみます。
バラの開花は天候で変わるため、出発前に公式サイトや公式SNSで最新の開花状況とイベント情報を確認します。
アクセスと入園料を確認しておく
旧古河庭園は北区西ケ原1-27-39にあり、JR上中里駅と東京メトロ南北線西ケ原駅から徒歩約7分、JR駒込駅から徒歩約12分です。
入園料は一般150円、65歳以上70円で、小学生以下と都内在住・在学の中学生は無料です。2026年8月からは日付指定のオンライン入園券も利用できます。
専用駐車場はないため、電車や北区コミュニティバスでの来園が便利です。洋館の見学は庭園とは別に料金や公開条件があるため、希望する場合は事前に確認しましょう。
さいごに
子どもと一緒だと、バラを一輪ずつゆっくり眺める時間はなかなか取りにくいかもしれまいせんが、「どの色が好き?」と話しながら歩くだけでも秋らしいおでかけになります。
ジェラートを食べたり、スタンプを集めたり、タイミングが合えば音楽を聴いたり。大人の楽しみに子どもの楽しみを一つ加えると、親子で過ごしやすくなりそうです。
秋の風が心地よくなる頃、家族で旧古河庭園を歩いてみてはいかがでしょうか。あとで写真を見返したとき、バラの色とその日の会話まで思い出せたら素敵ですね。













