鏡を見たときに、頬やこめかみのシミが以前より気になることはありませんか。北区にもシミ取りレーザーを扱う皮膚科・美容皮膚科がありますが、料金や使っている機器はそれぞれ違います。
地域情報メディア『東京きたくりっぷ』のエリア担当ライター、はやとーさんです。シミ治療は「レーザーを当てれば終わり」ではなく、最初にシミの種類を見極めてもらうことが大切です。
今回は2026年9月時点の公式情報をもとに、北区でシミ取りレーザーを受けられる皮膚科4院の料金や治療方法、ダウンタイム、受診前に確認したいポイントをまとめました。
北区でシミ取りレーザーを受けられる皮膚科4院
今回確認したのは、王子エリアの3院と北赤羽エリアの1院です。同じシミ取りでも、3mm単位、1cm単位、面積単位など料金の決まり方が異なります。
まずは代表的なスポット照射の料金を並べてみます。金額だけでなく、使用するレーザーや診察料、アフターケアまで含めて比べるのがポイントです。
| 医療機関 | 主な治療 | 料金例 |
|---|---|---|
| 王子皮膚科美容皮膚科 | QスイッチNd:YAGレーザー | 3mm 3,300円 |
| 王子駅皮膚科 | Qスイッチルビーレーザー | 1cm以下 5,500円 |
| 王子駅前シマダ皮膚科 | Qスイッチレーザー | 5mmまで 8,000円 |
| 北赤羽さきやま皮膚科 | QスイッチYAGレーザー | 1㎠ 11,000円 |
- 料金表だけで決めない
-
施術代とは別に、初診料、再診料、麻酔、保護テープ、外用薬などが必要になる場合があります。予約前に「全部でいくらくらいになるか」まで確認しておきましょう。
王子皮膚科美容皮膚科は3mm3,300円から
王子1丁目の王子皮膚科美容皮膚科は、王子駅から徒歩1分。QスイッチNd:YAGレーザー「StarWalker」を使ったシミ取りを行っています。
シミ取りレーザーは3mm3,300円、5mm5,500円、1cm11,000円で、5mmを超える場合は1mmごとに1,100円が追加されます。1ショット2,200円、50ショット44,000円、全顔110,000円という設定もあり、料金とは別に診察料がかかります。麻酔クリームを希望する場合は3,300円です。
王子駅皮膚科は1cm以下5,500円
岸町の王子駅皮膚科は王子駅から徒歩1分で、Qスイッチルビーレーザーによるシミのスポット照射を行っています。料金は長径1cm以下が1回5,500円、2cm以下が11,000円。初診料3,300円、再診料1,100円が別途必要です。
公式サイトでは照射後にかさぶたができ、脱落したあとに炎症後色素沈着が濃くなる経過も案内されています。数か月かけて薄くなる場合があるため、施術直後だけで判断しないことも大切です。
王子駅前シマダ皮膚科は診断から確認
王子駅前シマダ皮膚科は王子駅北口近くにあり、美容施術を決める前にシミ、肝斑、ほくろ、イボなどを医師が診断しています。
シミ治療の前にはダーモスコピーを使い、皮膚がんが疑われる場合には皮膚生検を行うと案内されています。「本当にシミなのか」から確認できる点は覚えておきたいところです。
Qスイッチレーザーは5mmまで8,000円、10mmまで11,000円、11mm以上は1mmあたり1,100円。頬片側や手の甲の取り放題は1回30,000円です。初診時は初診料2,000円が必要で、初めて受診する場合は基本的に診察・カウンセリングを受けてから施術日を決める流れです。
北赤羽さきやま皮膚科は1㎠11,000円
北赤羽駅から徒歩1分の北赤羽さきやま皮膚科では、肝斑以外のシミやそばかすにQスイッチYAGレーザーとLEDヒーライトを組み合わせた治療を行っています。
スポット照射は1㎠あたり11,000円で、試験照射は1ショット1,100円です。レーザー施術を受ける場合は、施術料金に診察料が含まれています。
2026年9月上旬の公式案内では、シミのスポット照射レーザーは最短でもおおむね1.5か月先とされています。予定がある方は予約時期も確認しておきましょう。
同じシミに見えても治療方法は違う
私たちが普段まとめて「シミ」と呼んでいるものには日光黒子、そばかす、肝斑、ADMなどさまざまな種類があり、適した治療も同じではありません。
シミ取りレーザーを予約する前にまず何のシミなのか診察してもらうことが大切です。
- 境界がはっきりしたシミなのか
- 両頬などにぼんやり広がる肝斑がないか
- レーザー以外の治療が向いていないか
- 良性の色素斑として治療してよいものか

まずシミの種類を診てもらいたいですね
日本皮膚科学会の美容医療診療指針では日光黒子へのレーザー・光治療は有効とされています。一方、肝斑へのレーザーやIPLは、保存的治療で十分な効果が得られない場合の併用療法として位置づけられています。
美容目的のシミ取りは自由診療が基本
紫外線や加齢などによる一般的なシミを美容目的で治療する場合は基本的に自由診療となるため、同じ大きさでもクリニックによって料金が異なります。
一方で、色素性病変の種類によっては保険診療となる治療もあります。見た目だけでは判断しにくいため、まず診察を受けて保険診療か自由診療か確認しましょう。
美容施術では、当日に契約や施術を急いで決める必要はありません。治療方法、期待できる効果、リスク、費用、ほかの選択肢を聞いてから考えることができます。
レーザー後はダウンタイムも考えて予定を組む
スポット照射では、治療後に赤みやかさぶた、炎症後色素沈着が起こることがあります。保護テープが必要な期間やメイクを再開できる時期は、治療方法によって異なります。
たとえば王子駅皮膚科では、かさぶたが1~2週間ほどで脱落したあと、炎症後色素沈着が目立ち、3~6か月かけて徐々に薄くなる経過を案内しています。
七五三、卒入学式、旅行、家族写真など顔を撮る予定がある場合は、直前に施術するのではなく、診察時に予定を伝えて時期を相談すると安心です。
予約前に料金と治療後まで確認しておく
シミが一つだけなら大きさを測り、複数ある場合は「全部取りたいのか、目立つものだけ取りたいのか」まで考えておくと、診察時に希望を伝えやすくなります。
頬、こめかみ、鼻、手の甲など、治療を相談したい場所とシミのおおよその大きさを確認します。
施術代だけでなく、診察料、麻酔、保護テープ、外用薬、再診料まで含めた費用を確認します。
テープが必要な期間、かさぶたの経過、洗顔やメイク、日焼け止めをいつから使えるかを聞いておきます。
シミの種類や治療のリスクまで説明を聞き、迷う場合はその日に決めず一度持ち帰って考える方法もあります。
秋冬でも施術後の日焼け対策は忘れずに
夏が終わると日差しが弱く感じますが、シミ治療後は季節を問わず紫外線対策が大切です。治療部位の保護や日焼け止めの使い方は、施術を受けた医療機関の指示に従いましょう。
また、施術前に強く日焼けしていると治療できない場合があります。レーザー治療を考えているなら、受診前から日焼けを避けることも意識しておくとよさそうです。
さいごに
家族の写真を撮ることはたくさんあっても、自分が写った写真を見てこんなところにシミがあったんだ!と気づくことがあります。子育て中は自分のことはつい後回しになってしまいますよね。
気になるシミがあっても、最初からレーザーを受けると決める必要はありません。まず皮膚科で種類を診てもらい、料金や治療後の経過を聞くだけでも、自分に合う方法を考えやすくなります。
運動会や七五三、卒入学式など、これからも家族で写真を残す機会はたくさんあります。家族のことと同じように、ときには自分の肌にも少し時間を使ってみるのもいいですね。













