【北区】カブトムシ観察・採集 行ける公園と施設3か所を紹介

子どもとカブトムシ探しに行きたいなと思ったとき、北区の中でどこへ行けばいいのか、そもそも入っていい場所があるのかどうか迷いませんか?

地域情報メディア『東京きたくりっぷ』のエリア担当ライターはやとーさんです。私も小学生の娘に「カブトムシが見たい」と言われて公園や施設を調べた経験があります。

この記事では北区から行ける具体的な3か所の紹介を中心に、公園のルールや時間帯の考え方、見つからない日の切り替え先まで順番に整理しています。

夏休みといえば子どもの頃に虫取りをしましたよね。わたしも夢中で探した記憶があります。ショッピングモールや水族館とは違う、外の空気の中で体を動かす体験。子どもにとってはそれだけで特別な一日になります。

北区に住んでいると大きな雑木林がすぐ目の前にあるわけではありません。だからこそどこへ行けばいいかを少し先に調べておくとスムーズに楽しめますね。

目次

北区から行ける自然体験スポット3か所

北区の中や行きやすい範囲で、昆虫に関わる体験ができる場所を3か所紹介します。採集の可否や開催イベントの内容は年によって変わります。直前に公式サイトや現地案内で確認してから動くことを前提にしてください。

赤羽自然観察公園(北区赤羽台)

元自衛隊の分屯地跡を整備した自然公園。在来種の樹木が回復しつつある緑地で、昆虫や野鳥の観察ができます。入園無料。開園時間は4月〜9月が8時〜18時(夜間立入不可)。

清水坂公園・自然ふれあい情報館(北区十条仲原)

公園に隣接する無料施設で、北区に生息する昆虫・植物・魚類を展示・飼育。昆虫観察会なども定期開催。開館は9時30分〜16時30分、月曜休館(祝日の場合は翌日)。

足立区生物園(足立区保木間)

昆虫・爬虫類・哺乳類など約300種を飼育する体験型施設。大温室では熱帯のチョウが飛ぶ様子を間近で観察できます。入園料は大人300円、小中学生150円、幼児無料。

アクセスは、赤羽自然観察公園がJR赤羽駅から徒歩約15分、清水坂公園がJR十条駅から徒歩約10分、足立区生物園が東武竹ノ塚駅東口からバス5分・徒歩5分です。いずれも直前に公式サイトで確認してから動くのが安心です。

採集と観察のどちらを目的にするか

公園によっては昆虫の採集自体が禁止されている場合があります。東京都立公園条例では植物や鳥獣魚貝の採集は禁じられていますが、昆虫については公園ごとのルールが異なります。行く前に必ず各公園の案内板や公式サイトで確認することが前提です。

私が調べたとき、最初は採れる場所を探すという気持ちで動いていました。でも途中で、観察するだけでも子どもには十分楽しい体験になるんだなと感じたんですよね。

公園と緑地で見ておきたい木の種類

カブトムシが集まりやすいのはクヌギやコナラなど広葉樹の樹液が出る木です。赤羽自然観察公園は在来種の樹木が回復している環境で、こうした木が育ちつつあるエリアです。

木を傷つけたり、幹に道具で穴を開けたりして樹液を出させる行為は、どの公園でも禁止されています。自然に出ている樹液のあるスポットを静かに探すのが基本です。

行く時間帯をどう考えるか

カブトムシは夜行性で日没後から明け方にかけて活発に動きます。ただ、赤羽自然観察公園は夜間立入禁止で、4月〜9月の開園時間は8時〜18時です。夜間に入ることはできません。

早朝が比較的動きやすい時間帯。日が出てすぐの時間なら夜間に集まっていた虫がまだ木の近くにいることがあります。夜間よりも早朝のほうが安全に動きやすいというのが私が感じている正直なところです。

夏の暑さと夜間移動で注意したいこと

7月・8月の早朝でも東京の気温は油断できません。帽子・水分・虫よけは最低限そろえて出かけるようにしています。熱中症は子どもより大人がなりやすい場面もあるので、親の体調管理も忘れずに。

  • 帽子と日焼け止めは朝でも使う
  • 水分は多めに持参する
  • 虫よけスプレーは出発前につける
  • 足元は転倒しにくい靴で
  • 夜間の暗い道は懐中電灯を持つ

必ず公園の夜間開放の有無を公式サイトで確認してから動いてください。赤羽自然観察公園のように夜間閉鎖している公園は複数あります。

私有地と立入禁止で気をつけたいこと

見落としやすいのが雑木林の多くが個人や企業の私有地である場合です。外から木が見えていても、フェンスや立入禁止の看板があれば入ることはできません。

「カブトムシがいそうな場所」と「入っていい場所」は別の話。この二つを最初に分けて考えると行動範囲が自然に絞れます。公園の管理事務所や公式サイトで利用ルールを確認するのが一番確実です。

入っていい場所かどうか、現地の案内板で先に確認するだけで安心が全然違います

虫取り道具を持っていくときの考え方

虫取り網と飼育ケースこの二つがあれば十分です。大きな道具をいくつも持ち込んでも、公園内で使えない場合や、周囲の人の邪魔になることがあります。

STEP
持ち物を決める前に公園のルールを確認する

採集可能かどうかで必要な道具が変わります。観察だけなら網は不要です。

STEP
持ち帰る場合は飼育環境を先に用意する

採集できる公園でも、飼育できる準備なしに連れ帰るのは虫への負担になります。

STEP
見つけられなかった場合の代替予定も考えておく

見つからないことは十分あります。足立区生物園など代替先を一つ決めておくと安心です。

見つからない日に切り替えたい自然体験

カブトムシが見つからない日は、正直よくあります。気温、湿度、その年の発生状況など、条件が重なって初めて出会えるものなので、見つからなくても外れではありません。

そういう日の切り替え先として、北区ではありませんが足立区生物園は子どもたちに大好評でした。大温室で熱帯のチョウが飛び回る様子を間近で見られますし、カブトムシ以外の虫への関心が広がることもあります。大人300円・小中学生150円・幼児無料。

見つからなかった日の切り替え先を一つ決めておくだけで子ども達をがっかりさせずに済みますね。

さいごに

まずはこの3か所のうち、気になる場所の公式サイトをのぞいてみてください。たとえば清水坂公園の自然ふれあい情報館なら、無料で昆虫展示が見られるので、天気が心配な日の行き先候補としてもぴったりです。

実は我が家の上の子も虫が大好きで、よく一緒にカブトムシ探しに出かけていました。バナナを使って仕掛けを作り、夜に様子を見に行ったこともあります。行ってみると、カブトムシだけでなくさまざまな虫たちが集まっていて、子ども以上に大人の私まで夢中になってしまいました。

また、上の子と下の子を自転車に乗せて走っていたときには、なんと目の前を飛んできたカラスがカブトムシを落としていったこともありました。突然の出来事にみんなで大笑いしながら、こんなことってあるんだねと今でも家族の思い出話になっています。

カブトムシ探しは必ず見つかるとは限りません。でも、「今日はどこへ行こうか」と親子で話したり、木の匂いを感じながら森を歩いたり、子どもが目を輝かせて探している姿を見たりする時間そのものが夏ならではの特別な体験だと思います。

カブトムシに出会えたらもちろん最高。でも、見つからなくても大丈夫。家族で外へ出て、自然の中で過ごした時間はきっと良い思い出になります。きっと新しい発見が待っています。

情報は更新時点のものです。最新情報は公式サイトもあわせてご確認ください。

この記事を書いた人

「東京きたくりっぷ」はやとーさん

東京都北区在勤のはやとーさんです。地域情報メディア『東京きたくりっぷ』で、暮らしに役立つ地元情報を発信しています。

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