卒業や進学を機にランドセルを捨てるのはもったいないけど、どこへ送ればいいのかと迷う方は多いですよね。寄付という選択肢が頭にあっても、実際に使える受け入れ先を見つけるのが意外と一手間なんですよね。
地域情報メディア『東京きたくりっぷ』のエリア担当ライター、はやとーさんです。私自身も小学生の娘のランドセルがそのうち出番を終えると思うとどうするか今から少し気になっています。
この記事では北区から実際に使える郵送型の団体3つを紹介しつつ、寄付と処分の違い・費用の目安・よくある受け入れ不可のケースまで順番に整理します。受け入れ条件や受付状況は変わることがあるので、利用前に公式情報の確認が必要です。
ランドセル寄付を選ぶ人が増えた背景
ランドセルは6年間使い続けるだけに、処分するときに少し立ち止まる人が多いと感じます。「まだ使えそうなのにゴミにするのか」という気持ち、私も娘のものを見ているとどうしてもあります。
海外や国内施設へのリユース活動が広まったことで、寄付という選択肢が現実的に選べるようになってきました。ただ、知っていても「どこへ送れば届くのか」が分からないと動きにくいのも事実。
寄付と処分はどう違うのか
寄付はランドセルを必要としている人や団体のもとへ届ける行為です。一方、処分はリサイクルや廃棄として資源・廃棄物として扱う流れになります。
寄付は「状態がよいもの」が前提です。処分と同じ感覚で傷みが激しいものを送ろうとすると、受け入れてもらえないケースがあります。この点が寄付と処分でいちばん違う部分です。
北区から送れる郵送型の団体3選
北区在住の方が実際に使える受け入れ先として、郵送型の団体が現実的な選択肢になります。それぞれ費用の仕組みや手続きの流れが少し違うので、自分の状況に合うかどうかで選んでみてください。

- セカンドライフ(NPO法人グッドライフ)
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申し込み後に集荷伝票が届き、発送時の支払いなし。料金は箱の3辺合計120cm以下で2,100円・160cm以下で2,600円。ワクチン募金との連動が特徴で、フィリピン等へリユース。公式:https://www.ehaiki.jp/second/
- NPO法人JIYU(ジユウ)
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寄付金は段ボール1箱につき1,000円以上、送料は別途自己負担。送付先は茨城県内の指定倉庫です。ベトナム・タイ・カンボジア等の子どもたちへスタッフが直接届けます。公式:https://www.jiyu-jin.org/
- ジョイセフ「思い出のランドセルギフト」
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2004年開始、約30万個の実績がある国際協力NGOの活動です。現在は中東情勢により受け入れを一時停止中。再開時期は公式サイトで確認が必要です。公式:https://www.joicfp.or.jp/
料金・受付状況は変更になることがあります。利用前に各団体の公式サイトを必ず確認してください。
寄付できる状態の目安を知っておく
迷いやすいのが「どこまで状態が悪いと寄付できないのか」という点です。フリーマーケットや学校のバザーに出せるくらいの状態を一つの目安にしている団体が多い印象です。
軽い汚れや小傷は問題ないことが多いのですが、革が剥がれていたり背負えないほどの型崩れがあるものは受け入れ不可です。素材(豚革など)で受け入れできない地域もあります。

娘のランドセル、まだ十分キレイで驚きました
持ち込みと郵送ではどう違うか
郵送は自宅から手続きが完結するので、仕事帰りに立ち寄る手間がありません。一方で、送料や寄付金の費用がかかります。持ち込みは費用が抑えられる場合がありますが、受付場所が限られています。
北区からだと郵送型が現実的な選択肢になりやすい。区内施設でのランドセル回収については、受付品目や実施状況が変わることがあるため、各施設の公式情報で確認するのが確かです。
費用がかかるときに見ておきたい点
「無料で寄付できる」という感覚で動くと、送料や寄付金の存在に驚くことがあります。私も最初は「送るだけなら費用ゼロかな」と思っていましたが、ほとんどの団体で何らかの費用負担があります。
送料と寄付金の両方が必要かどうかを確認するのが、費用で後悔しないための第一歩です。団体によって「送料込み」「寄付金別」の仕組みが異なります。
受け入れできないケースと勘違い
よくあるのが「中古なら何でも受け取ってもらえる」という思い込みです。外観の状態だけでなく、素材の種類(豚革)で受け入れ不可になるケースがあります。
- 型崩れや革の剥がれがあるもの
- 重度の汚れや異臭があるもの
- 豚革素材(寄付先の地域による)
- 背負えない状態のもの
状態の判断基準は団体によって異なります。不安な場合は発送前に問い合わせると安心です。
寄付を動かす前に決めておくこと
まず「どこへ届けたいか」が決まると、団体を絞りやすくなります。海外の子どもたちへ届けたいのか、費用をできるだけ抑えたいのかで候補が変わります。
外観・金具・素材を確認し、バザーに出せる程度かどうかを目安に判断します。
国内か海外か、費用の上限はどのくらいかを先に決めると団体が絞りやすくなります。
送料・寄付金・申し込み方法を公式サイトで確認してから動きます。
さいごに
今日できる一歩は、ランドセルを棚から出して状態を確認することだけでも十分だと思っています。そのままセカンドライフかNPO法人JIYUの公式サイトを一つ開いてみると、費用と手順が10分ほどで分かります。週末に少しだけ時間を取ってまずそこから動いてみてください。
私も先日、娘のランドセルをクローゼットから出してみました。まだ十分きれいで誰かに使ってもらえると思ったら気持ちが少し軽くなりましたよ。こういうのって、動いてみるまでが一番重たいんですよね。
思い出のランドセルが、どこかで誰かの新しい毎日を支えてくれたらうれしいです。まずランドセルを一度手に取るところから始めてみてくださいね。













