赤羽や王子で写真を撮りたいと思ったとき、どこに行けばよいか迷うことはありませんか?景色なのかカフェなのか、公園なのか、何を見ればよいかが絞りにくくて結局そのまま通り過ぎてしまったという経験私にもあります。
北区を拠点に街の情報を発信する地域情報メディア『東京きたくりっぷ』のエリア担当ライター、はやとーさんです。仕事帰りに王子や赤羽をよく歩くのですが、エリアによって雰囲気がずいぶん違うので同じ北区でも探し方が変わってくると感じています。
この記事では実際に訪れやすい3か所の紹介も交えながら、公園や高台、街並み、カフェまわり、季節の景色など、場面ごとの探し方を整理します。撮影可否やマナーは公式案内や現地の掲示で必ず確認してください。
北区で写真に残しやすい場面の探し方
北区は赤羽、王子、飛鳥山、十条など、エリアによって街の顔が異なります。「写真に残したい」と思う場面も、にぎやかな商店街なのか、静かな公園の一角なのか人によって違います。
まず「どんな雰囲気が好きか」を一つ決めるところから始めると、動きやすいと感じています。全部を一度に探そうとすると、どこを歩いてもピンとこないまま終わってしまいがちなので。
赤羽と王子で見つかりやすい雰囲気の違い
赤羽は商店街のにぎわいや下町情緒が残る街並みが特徴で、昼間の活気ある雰囲気が写真に出やすいエリアです。老舗の外観や飲食店が並ぶ通りは時間帯によって光の入り方が変わります。
王子は音無親水公園や飛鳥山公園など自然と街が隣り合う場所が多いエリア。都電荒川線が走る風景も、王子ならではの見どころです。同じ北区でも歩いたときの空気感がずいぶん違うなと感じています。
北区で立ち寄りやすい3か所を紹介します
「どこから行けばよいか」という迷いを少しでも減らせるよう、実際に訪れやすい場所を3か所選んでみました。いずれも公共交通機関だけで行けて、子どもを連れて行きやすいのが決め手です。
- 旧古河庭園(西ケ原)
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洋館とバラ園、日本庭園が一体になった大正時代の庭園。バラの見頃は5月と10月頃で、外観と花が一緒に収まる場面が多い場所です。入園料は一般150円、65歳以上は70円、小学生以下および都内在住・在学の中学生は無料。開園時間は9:00〜17:00(入園は16:30まで)、年末年始休園。公式サイト:https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index033.html
- 純喫茶 デア(赤羽)
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赤羽すずらん通り商店街の2階にある、創業40年以上のレトロな喫茶店。昭和の内装と外観の雰囲気が特徴で、モーニングも充実しています。料金目安は1,000円以内。営業時間は8:00〜19:00。赤羽駅東口から徒歩4分。撮影可否は現地で確認してください。住所:東京都北区赤羽2-1-18 2F
- 北とぴあ 展望ロビー(王子)
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17階の展望ロビーから東北新幹線をはじめ複数路線の線路を見下ろせる、地上約80mの展望スペース。入場無料で、営業時間は8:30〜22:00。王子駅(JR・東京メトロ南北線)からすぐ。公式サイト:https://www.hokutopia.or.jp/
旧古河庭園は西ケ原駅(東京メトロ南北線)から徒歩7分、または上中里駅(JR京浜東北線)から徒歩7分が目安です。公式サイトでバラの見頃時期を事前に確認してから計画するのがおすすめです。
公園や高台で景色を切り取るとき
飛鳥山公園は高台からの見晴らしと季節の植物が楽しめる場所です。春の桜、初夏のアジサイ(飛鳥の小径、約1,300株)と、時期によって写真に残したい場面がかなり変わります。
北とぴあの17階は天気次第で遠くまで見渡せる景色が広がります。眼下に新幹線が走る様子はジオラマのようで、電車好きの娘が一緒だと目が離せなくなるくらい面白いんですよね。公式サイトで営業時間を確認してから向かうと安心です。
街並みや坂道を歩きながら探す視点
北区には緩やかな坂道が複数あり、坂の途中や坂を下りきったところで街の奥行きが見える場面があります。権現坂のあたりは、王子駅から歩いてすぐ行ける距離です。
歩きながら探すときはこの角の先に何があるかという目線が自然に出てくると、街並みの面白さに気づきやすいと感じています。石畳や水辺、古い建物の外壁など、ちょっと立ち止まった場所に思わぬ発見があることも。
カフェや施設まわりを撮るときの見方
カフェや店舗の外観を撮る場合、撮影可否は公式サイトや現地の掲示で確認してから行動するのが前提です。営業中の混雑時は、ほかのお客さんへの配慮が必要な場面も出てきます。
純喫茶デアのように昭和の雰囲気が残る外観と内装が特徴の喫茶店は、赤羽エリアにまだいくつか残っています。北区観光協会の公式サイトにはエリアごとのフォトジェニックスポット情報がまとめられているので、事前に見ておくと動きやすいです。

公式サイトでスポットの場所と時間を先に確認しておくと当日が楽になりますよ
季節の花や緑で探しやすい時期
北区の公園では、桜(春)、アジサイ(初夏)、紅葉(秋)と、季節ごとに見どころが変わります。同じ場所でも訪れる時期で写真の雰囲気が大きく変わるのが、屋外での撮影の面白いところです。
- 春(3月〜4月):飛鳥山・音無親水公園の桜
- 初夏(6月頃):飛鳥の小径のアジサイ
- 5月・10月頃:旧古河庭園のバラの見頃
- 秋(11月頃):音無親水公園の紅葉
ライトアップの実施時期や開催の有無は年によって変わる場合があるので、北区の公式サイトで最新情報を確認してから向かうようにしてください。
イベントの日に雰囲気を残したいとき
北区では王子稲荷神社のお祭りや飛鳥山公園での季節イベントなど、年間を通じてさまざまな場面があります。イベントの日は人が集まるので、写真を撮りやすい反面、混雑時は周囲への配慮が必要です。
混んでいる場所でカメラを向けるときは、ほかの参加者の邪魔にならないタイミングを選ぶことが大切。祭り全体の雰囲気を残したいなら、人が多い時間帯を少し外した早めの時間帯を狙うと動きやすいと思います。
夕方や天気で見え方が変わる点
同じ場所でも晴れの昼間と曇りの夕方では写真の雰囲気がずいぶん変わります。仕事帰りに王子を歩くと、夕方の光が建物の壁に当たる時間帯が、昼間とは違う落ち着いた色になっていることがあります。
逆に、曇りの日は影が出にくいぶん、花や街並みの色が均一に見えて撮りやすい場面もあります。天気や時間帯を変えて同じ場所を歩いてみると、新しい発見があるかもしれません。
よくある失敗と気にしておきたい点
見落としやすいのが、下調べなしで移動してしまうこと。行ってみたら旧古河庭園が閉園日だった、バラの見頃が終わっていた、というケースは実際によくあります。事前に公式サイトで開園日・営業時間を確認しておくと、当日に焦らずに済みます。
「PRStation 北区」で検索するとフォトジェニックマップのページが見つかります。
営業時間・休館日・撮影可否は公式情報で最終確認してください。
施設内での撮影ルールは、現地の掲示が最新の判断基準になります。
注意点と向かないケースについて
撮影を目的に場所を探すこと自体は楽しいのですが、私有地や営業中の店舗の敷地に無断で入る、営業の邪魔になる場所での撮影は前提にしないことが基本です。特に混雑しやすい土日やイベント日は、その点が余計に気になります。
また、撮影が向かないケースもあります。神社や宗教施設での撮影は、それぞれの規定があるため必ず現地で確認してください。子どもが多い公園や施設では、他の来園者が写り込まない配慮も大切です。
さいごに
写真に残したい場面を探すとき、最初から完璧なスポットを探そうとすると動けなくなりがちです。「今日はこの一か所だけ行ってみよう」と決めてから歩くほうが、結果的に面白い発見につながることが多い気がしています。
娘たちを連れて飛鳥山公園を歩いたとき、子どもが遊具に夢中になっている横で何気なくシャッターを押した写真が、一番気に入った一枚になったことがあります。旧古河庭園のバラ越しに洋館を撮ったときも、狙ったわけじゃない角度のほうが後から見返したら好きでした。
お気に入りの一枚が撮れますように!













